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ランチ9ドルの格安ステーキ店「Tad’s Steaks」NY最後の店舗を閉店へ

マンハッタンの中心地、タイムズスクエアにある格安ステーキレストラン「タッズ・ステーキ」(Tad’s Steaks)が来年1月に閉店することが分かった。NYポストが報じた。

Tads Steaks
メニューの番号を伝えるとその場でステーキを焼いて提供してくれる。©mashupNY

同店はランチセット9ドル、ディナーでもサラダやポテト、ガーリックブレッドのセットが20ドル前後とマンハッタンでは破格の安さで知られる。ブロードウェイにも近く、カフェテリアスタイルで気軽に利用できることから、観光客も多数訪れる。
タイムズスクエア店(住所:761 Seventh Avenue)は、1960年にオープンした。

Tads Steaks
“BIG DADDY”セット税込で22.85ドル ©mashupNY

ネオンサインが取り付けられたガラス窓からは、グリルでステーキを焼く店員の姿や、長い行列が見える。赤いトレーやアルミ皿、赤いベルベットの壁にプラスチック製のティファニー風ランプなど店内はレトロな雰囲気が漂う。

Tads Steaks
©mashupNY
Tads Steaks
©mashupNY
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NYポストによるとタッズ・ステーキは、1957年にタイムズスクエアの42ストリートに第1号店をオープン。当時のセットメニューは1ドル以下だったという。ピーク時には、ニューヨークに8店舗、全米で28店舗を展開していた。現在は50ストリートにあるタイムズスクエア店と、異なるオーナーが経営するサンフランシスコ店のみとなる。市に提出された書類によると、閉店は「経済上」の理由だという。
SNSには「祖父が好きだった店だ。」や「ニューヨークに旅行に行った時、いつも母親が連れて行ってくれた。」「映画の後よく行ったレストランで、当時はステーキが99セントだった。」などの思い出話や、「私のランチスポットなのに。」と閉店を惜しむ声が多数投稿されている。

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