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スポンジボブ生みの親、ステファン・ヒーレンバーグさん57歳で死去

ニコロデオンの人気アニメ『スポンジ・ボブ』(SpongeBob SquarePants)のクリエイター、ステファン・ヒーレンバーグさん(Stephen Hillenburg)が27日に死亡したことが明らかとなった。57歳だった。ヒーレンバーグさんは昨年3月に筋萎縮性側索硬化症(ALS)を患っていることを公表していた。

ニコロデオン(Nickelodeon)は、「ALSとの闘病の末の訃報を受け、我々は大きな悲しみに包まれている。」とVarietyに声明を寄せた。「彼は比類のないユーモアセンスと無邪気な心をスポンジボブに吹き込み、多くの世代の子供たちや家族に喜びをもたらした。彼の完全なオリジナルのキャラクターたちとビキニボトムの世界は、楽観主義や友情、無限の想像力の価値を思い出させるものとして、長く続いていくだろう。」と述べた。

海洋生物の知識と芸術の才能よりスポンジボブが誕生


ヒーレンバーグさんは1961年8月21日、オクラホマ州ロートン(Lawton)に生まれた。1984年にハンボルト州立大学で海洋生物を主とした、天然資源政策と解釈の学士を取得。その後カリフォルニア州オレンジカウンティ海洋研究所(Orange County Marine Institute)で海洋生物学の教鞭を取った。この時の経験と芸術的な才能が組み合わさり、スポンジボブのビキニボトムが誕生した。

1987年にバレンシアのカリフォルニア芸術大学(英語: California Institute of the Arts)でアニメーションを学び、1992年に美術学修士号を取得した。同年に北米最大のアニメフェスティバル、オタワ国際アニメーション映画祭(Ottawa International Animation Festival)でショートアニメ「Wormholes」がベストアニメーションコンセプト賞を受賞。

1993年から96年までニコロデオンのテレビシリーズ『ロッコーのモダンライフ』(Rocko’s Modern Life)で監督と脚本を務める。
1999年5月1日『スポンジボブ』の最初のエピソードが放映された。米国と英国でエミー賞、アニー賞、ASACP賞を受賞し、60カ国以上に翻訳されている。同番組は子供だけでなく、年配の視聴者にも愛された。

2004年に劇場版『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』(The SpongeBob SquarePants Movie)が公開され、全世界興行収入は1億4,000万ドル(約160億円)を超えた。ヒーレンバーグさんは、脚本、プロデュース、監督を担当した。2015年公開の映画『スポンジ・ボブ 海のみんなが世界を救Woo!』(The SpongeBob Movie: Sponge Out of Water)では製作責任者を務めている。

ミュージカル化も決定し、2017年11月6日からブロードウェイのパレスシアターでミュージカル『スポンジボブ・ブロードウェイ』が上演されている。

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