元オリンピック馬術選手 未成年の教え子を性的虐待、有罪認める

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フェラーズ被告はその後も告白を続け、数ヶ月後に二人の性的関係が始まった。当初は拒否したケリングさんだったが、「追い詰められた」と感じたという。

過去にボーイフレンドがいたことがるかと尋ねられると、「いいえ。関係をもったことはなかった。バージンだった」と話した。

関係は8ヶ月間続いたが、2020年7月、ミシガン州のショーの最中に妻シェリー氏が二人の現場に出くわしたことで終焉を迎えた。

ケリングさんは、別れた感覚だったと振り返り、「悲しみに暮れた」と当時の心境を語った。

ミシガンの出来事の後、五輪スポーツにおける未成年者と選手の性的虐待の問題に取り組む非営利団体「セーフスポーツ」に、二人の関係に関する複数の告発が寄せられた。同組織は捜査を州当局に委ね、フェラーズ被告は2021年6月に逮捕、4つの性的虐待の罪で起訴されるに至った。

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この約2年後の今年5月、未成年と違法な性行為をするために州間を移動したとして、連邦犯罪が加わった。

先述のインタビュー中、性的虐待以前は、フェラーズ氏は「信じられないようなライダーで、ものすごい馬術家、偉大な教師、偉大な人だった」と述べる一方、今はどう映るかと聞かれると 「社会病質者」だと答えた。

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