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NY市警察「事件性はなし」と結論 シェイクシャック異物混入

3人の警察官がロウアーマンハッタンにあるシェイクシャックで購入したミルクシェイクに異物が混入していた件で、ロドニー・ハリス刑事長は16日、事件性はないと結論を発表した。

「NYPDマンハッタン南区調査官による徹底した捜査の結果、シェイクシャックの従業員による犯罪はなかったと結論を下した。」

15日夜、警察官3人が、ロウアーマンハッタンにあるシェイクシャックで購入したミルクシェイクに漂白剤らしき液体物が混入しているのを発見した。3人は病院で手当てを受けたが、命に別条はない。

同日、現役警察官の組合、警察慈善協会(PBA)のパット・リンチ会長は声明で「NYPDの警察官が攻撃にさらされることなく、食事もできないのは、われわれの職場環境が危機的状況に悪化していることは明白だ。」と主張。「一瞬たりとも警戒を緩めることはできない。」と述べた。

もう一つの組合、刑事基金協会 は「3人の仲間の警察官がシェイクシャックの1人またはそれ以上の従業員によって、意図的に毒を盛られた」と、従業員による犯行と断定。「我々が着用している制服が単に嫌いだという理由で、ニューヨーク市と全国の警察官は悪質な犯罪者による攻撃にさらされている」と述べ、警察官らに注意を呼びかけた。

なお情報筋はCBSに対し、混入は偶発的な事故で、シェイクの機械から洗浄液が適切に除去されなかったことが原因だろうと語ったという。

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