トランプ氏のゴルフ場ではお酒が飲めなくなるかもしれない

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不倫相手に支払われた口止め料にからむ裁判で有罪評決を受けたことで、トランプ氏の今後の活動に様々な影響がおよぶ可能性が報じられている。

AP通信によると、ニュージャージー州の司法長官室は、州内にあるトランプ氏の3つのゴルフ施設に関し、有罪が酒類販売免許の取得に与える影響について検討しているという。

トランプ氏は関連企業を通じて州内にある「トランプナショナルゴルフクラブ・コルツネック」と「トランプナショナルゴルフクラブ・ベッドミンスター」、「トランプナショナルゴルフクラブ・パインヒル」を所有、運営している。

ニュージャージー州の州法では、酒類販売免許について、18歳以下または「道徳的非行」を伴う犯罪で有罪となった者には発行されないと規定している。州のライセンス発行に関するハンドブックでは、「道徳的非行」を、社会一般の観点から見た「重大な犯罪」を指し、不正、詐欺、または悪行の要素が含まれているものと示している。さらに発行や更新に際し、人物やビジネス運営の評判の良し悪しも判断基準になるとしている。

トランプ氏は、ポルノ女優に支払った不倫の口止め料を隠蔽するために業務記録を改ざんしたとして34の罪で起訴され、すべてにおいて有罪とされた。量刑の言い渡しは7月11日を予定している。ニューヨークタイムズによると、最高で4年の禁錮刑を受ける可能性がある。ただし犯罪の内容と過去に犯罪歴がないことが考慮され、執行猶予が付される可能性もある。

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酒類の免許のほかにも、銃の所持、携帯に関わるライセンスの剥奪、さらに同盟国を含む諸外国への入国が制限される可能性も報じられている。