トランプ氏は今後銃を持ち歩けない

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トランプ氏が有罪判決を受けた重罪犯になることは、銃を所持できないことを意味する。

連邦の銃規制法では、1年を超える禁錮刑に処される犯罪で有罪判決を受けた者の所持を禁じている。判決は「あらゆる裁判所」によるものとしている。ニューヨーク州の刑法では、重罪または重大な犯罪で有罪判決を受けた場合、免許を撤回・停止するとある。

ポルノ女優に支払われた「口止め料」を違法に処理したとされる事件で、ニューヨークの陪審は先月30日、34の罪状(業務記録を改ざん)すべてにおいてトランプ氏に有罪評決を下した。ニューヨークタイムズは、刑期は最高で4年になる可能性があると報じている。

なお正式に有罪となるには、判事が陪審の評決を承認し、最終判決を下さなければならない。判決は、7月11日の量刑の言い渡しまで下されない可能性もある。ちなみにニューヨークでは有罪判決が下ると、裁判所は被告人に対し、銃器を直ちに引き渡すよう命じなければならないとされている。

トランプ氏は以前、ヘッケラー・コッホ社製の.45口径とスミス&ウェッソン社の.38口径拳銃を所持していると明かしたことがある。海外メディアの取材に、銃を「常に」携帯していると語ったこともある。

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ニューヨークタイムズによると、トランプ氏はニューヨークで銃を隠して携帯するライセンスを持ち、3丁の銃を登録していた。このうちの2丁は、昨年起訴された際にニューヨーク市警に引き渡しており、残りの1丁については、フロリダに合法的に移送されたという。関係者は、警察は捜査を完了する予定で、トランプ氏はライセンス取り消しになる可能性が高いと話している。