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メーガン妃父「娘から王室の称号剥奪を」

メーガン妃の実父で、絶縁状態が続いているトーマス・マークル氏(76)が、娘からサセックス公爵夫人の称号を剥奪するよう訴えた。英紙The Sunが伝えた。

きっかけは、メーガン妃(40)が出演したバラエティー番組。18日放送のエレン・デジェネレス(63)が司会を務める米テレビ番組「エレンの部屋」に出演したメーガン妃は、一般人を対象にしたドッキリ企画で、仕掛け人役を演じた。

企画は、メーガン妃がストリートベンダーに立ち寄るという設定で、デジェネレスが陰でイヤホン越しに指示を出し、メーガン妃が、ベンダーの店員に悟られずに指示どおり振る舞うというもの。突然スクワットをする、歌い出す、スナックをリスのように頬張る、哺乳瓶を取り出してミルクを飲む、猫の耳のついたヘアバンドを着けて猫ソングを歌う、などといったなかなかの無茶振りだったが、さすがは元女優のメーガン妃、戸惑いの表情を浮かべる店員たちを前に、最後までやりきった。

しかし、この番組を見たトーマス氏は、家族として「恥だ」と娘を非難。「エリザベス女王や英王室、そして英国民を侮辱した。娘は大失態を演じた。称号を剥奪されるべきだ」と訴え、「娘への愛情はあるが、彼女の行動はバカげている」と酷評した。

メーガン妃はまた、番組中のデジェネレスとの対談で、女優時代のオーディションに参加していた頃の思い出に言及。使っていた車が古く、ドアがうまく開かなかったため、トランクから出入りしたエピソードなどを披露した。

 これに対しても、ハリウッドでかつて照明ディレクターを務めていたトーマス氏は反論。「車はオンボロ車なんかじゃなかった。娘がハリウッドで仕事を始めるにあたっては周囲の多大な助力があった。娘は自分の住まいやお金の使い方を心配する必要が全くなかった」と話した。

親子の確執が深まったのは2018年。ヘンリー王子とメーガン妃の結婚前、トーマス氏が、パパラッチと共謀して結婚式の準備をするヤラセ写真を撮ったことが発覚。写真の売り上げの一部を受け取っていた可能性が浮上した。結局、トーマス氏は結婚式を欠席した。さらにメーガン妃がトーマス氏に宛てて送った私的な手紙をタブロイド紙にリークさせたこともあり、親子の関係が断絶状態となった。

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