2016年夏に友人を介して知り合い、交際をスタートさせたヘンリー王子とメーガン妃。その3カ月後に、2人が付き合っていることが報じられた。

ロンドン・タイムズの王室担当記者バレンタイン・ロー氏の新書「Courtiers: the Hidden Power Behind the Crown」によると、メーガン妃はヘンリー王子に、世間に2人の交際を公表するよう急がせていたという。

発売を前にデイリービーストに掲載された抜粋には、「ガールフレンドだと発表しなければ、別れるつもりだ」とメーガン妃がヘンリー王子に迫った話が記されている。これを聞いた王子は「パニックに陥り、”彼女は私を捨てるつもりだ”」と動揺していたとも明かされている。

2人は2017年11月に婚約を発表した。ロー氏によると、メーガン妃はこの半年前、ヘンリー王子の側近に対し「まもなく私は、あなたたちのボスの1人になることでしょう」と告げたという。

さらにメーガン妃は、王室の若手スタッフに対応しなければならないことを「侮辱的」だと感じていたという。2017年の後半、ヘンリー王子の側近らに親切にするよう助言されたメーガン妃は、「甘やかすのは、私の仕事ではない」と反発したこともあった。

なお2人の交際を報じたのは、英紙サンデー・エクスプレスで、2016年10月31日、友人の話を元に、ヘンリー王子(当時32歳)が「米国のテレビスター」メーガン・マークルと交際中だと伝えた。関係者によると、交際が明るみに出ることで、メディアの報道が過熱することを懸念したヘンリー王子は「メーガンを怖がらせて、追い払うようなことをしたくない」ため、「交際を内密にしておきたい」とも語っていたという。

一方のメーガン妃(当時35歳)は、交際が報じられたその日、自身のInstagramを更新し、イラストが入った2本のバナナが寄り添う写真を投稿。新たな恋の始まりを示唆していた。

新書では、メーガン妃の王室内での「いじめ疑惑」についても触れており、若い女性のスタッフが怒鳴られ、恐怖で怯えていたなどのエピソードが記されている。

あるスタッフは金曜日の夜、外食中に、メーガン妃とヘンリー王子から何度も電話がかかってきたと明かし、「こんなことしたのは信じられない」「落胆している」「何を考えているのか」などと叱られ、10分おきに店の外に出なければならなかったこともあった。情報筋の話では、多くの若いスタッフが「彼らの振る舞いに打ちひしがれていた」という。

なお、スタッフのいじめ疑惑については当初、オプラ・ウィンフリーとのインタビュー番組が米国で放送される直前に、タイムズが報じた。メーガン妃は広報担当者を通じ、「計画的な中傷キャンペーン」だとして疑惑を否定している。