医療用マリファナ販売店 NYミッドタウンにオープン

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ロサンゼルスが本社のマリファナの製造や販売を行う企業メッドメン(MedMen)が、マンハッタンの5番街に同社初となる医療用マリファナ販売店(ディスペンサリー)を4月20日にオープンすると発表した。
場所は、ミドッタウンのブライアントパーク付近(433 Fifth Ave)で、売り場面積は、約2,000平方フィートとなる。

現在ニューヨーク州の法律では、嗜好用の使用は禁じられており、医療用のみが認められている。オープン時点での対象となるのは、州の住民かつニューヨークの医師から出された処方箋を持つ患者のみとなる。
マンハッタンで、医療用マリファナ販売が許可がされているディスペンサリーは、メッドメンを含め3店のみ。

Page Sixによると、マンハッタン店では、共同経営者のアダム・ビーエマン(Adam Bierman)氏と、アンドリュー・モドリン(Andrew Modlin)氏らの開発したジェルキャップやヴェイプライザー・ペンなどの吸引器具など自社製品も取り扱うという。

ユニコーン企業、メッドメン

Forbesによると、メッドメンは、米国のマリファナ関連企業として初めて、企業の評価額が10億ドルを超え「ユニコーン企業」として認められた。今年の第2四半期には、カナダ証券取引所(CSE)での株式公開を予定している。現在カリフォルニア州、ネバダ州でディスペンサリーを経営しており、今月オープンするニューヨーク店は、全米で18店舗目となる。

広報担当のダニエル・イー(Daniel Yi)氏は、「将来のマリファナは、分別ある大人や患者たちが、なじみの環境で気軽にアクセスできる、メインストリームのショッピング体験となる。」とし、「世界でも最も有名なショッピングエリア、ニューヨークでこの体験を提供できることは、大変光栄だと思っている。」と地元ニュース局PIX11に語った。

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嗜好用の使用が禁止されているにも関わらず、Seedo社による調査では、ニューヨークは世界で最もマリファナの購買量が多い都市だという結果が出ている。
マリファナ界のアップルストアとも言われるメッドメン、ニューヨーカーからも大きな注目を集めそうだ。

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