「チケット代返して!」マドンナ3時間遅れのコンサートにファン怒り

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ブルックリンのバークレイズ・センターで13日に開催されたマドンナのコンサートが、予定より3時間遅れたことで、ファンから怒りの声が上がっている。

デビュー40周年を祝うコンサート「Celebration」は、この日が北米ツアーの初日だった。当初、7月にキックオフを予定していたが、直前に「重篤な細菌感染」でニューヨークの病院に救急搬送されたことで、延期されていた。

Foxニュースによると、サウンドチェックは開場時間の午後7時半まで続き、オープニングDJがステージに登場したのは、午後8時半ごろだった。マドンナのコンサートが始まったのは、午後11時だったとも伝えられている。

マドンナはコンサート中、イヤホンからエコーが聞こえるとして、観客に自分の声が聞こえるか尋ねる場面もあったという。関係者はPageSixに、サウンドチェック中、いくつかの技術的な問題が発生したと語っている。

SNSには、「3時間遅れは、ただ無礼」「マドンナを愛しているが、米国で最初のショーに2時間の遅刻はマジでウンザリ」といった怒りや、「仕事に行くのに朝6時に起きて、ショーが終了したのは午前2時だった」「みんなが帰らずに待ったのは、高額なチケット代を支払っているから」といった皮肉が投稿されている。

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マドンナは、コンサートの「遅刻魔」として知られる。2019年12月にマイアミ・ビーチで開催されたコンサートツアー「Madame X」では、開始時間が午後8時半から10時半に変更された。チケットの払い戻しを拒否されたファンとの間で訴訟沙汰になったこともある。