毎年恒例のメイシーズ独立記念日花火大会が4日、エンパイアステートビルディングで最終日を迎えた。

1976年から続く伝統的な花火ショーは今年、新型コロナウイルスの影響で、人々が一カ所に集まるのを防止するため、特別対応が取られた。開催場所を市内各所に分け、5日間にわたり約5分間の打ち上げを実施。時間は午後9時から11時の間に行われ、直前まで場所は明らかにされなかった。

デブラシオ市長は23日の会見で、今年のショーに関して、エンパイアステートビルディングでも「何か特別なこと」を行うと発表していた。

花火は、イーストリバーやハドソンリバー、自由の女神、コニーアイランド、タイムズスクエアなどニューヨークを代表する場所で打ち上げられた。
独立記念日当日は、各地のショーをまとめたものと、エンパイアステートビルディングの花火が、国家や「アメリカ・ザ・ビューティフル」、「ニューヨーク、ニューヨーク」などの音楽と共に米NBCで生中継された。
エンパイアステートビルディング付近では、午後9時前から人々が集まり始め、3分間以上続いた盛大な花火に歓声が上がった。

メイシーズ花火大会 エンパイアステートビルディング
©mashupNY
最終日のエンパイアステートビルディング
初日のイーストリバー

米NBCで午後8時から10時まで放送された番組「Macy’s 4th of July Fireworks Spectacular」では、ジョン・レジェンドやアリシア・キーズ、メイヨー・クリニックのエルビス医師らがパフォーマンスを披露した。
5日にニールセンが発表した予備調査によると、0.7レーティングで、約470万人が視聴したという。

なおニューヨーク市では6月に入り、違法花火に対する苦情が急増。警察や消防局が取り締まりを行ったが、4日も違法花火が次々と打ち上げられる音が街に響いた。