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アジア人ヘイトクライム 容疑者を相次ぎ逮捕 NY市

ニューヨーク市警察は7日、アジア人に対する2件のヘイトクライム(憎悪犯罪)や暴行事件について、容疑者を逮捕したと発表した。

グレゴリー・ジャック(Gregory Jacques)被告(33)は3日午後6時前、ミッドタウンにある7イレブンで、「チャイニーズ、M**!」などと叫びながら、26歳のアジア人スタッフの顔を複数回殴った。ニューヨークポスト紙によると、スタッフは、商品を万引きしようとしたジャック被告に対処しようとしたところ、暴行を受けたという。
ジャック被告(33)は、暴行などの罪で逮捕・起訴された。

ジョセフ・ルッソ(Joseph Russo)被告は、ブルックリンで3人のアジア人に暴行をふるった容疑で逮捕・起訴された。

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ルッソ被告は5日午前11時過ぎ、ブルックリン南部のシープスヘッドベイ(Sheepshead Bay)にある食料品店ので買い物をしていた77歳の男性を、地面に押し倒した。
先月22日には、ミッドウッド(Midwood)の路上で、32歳のアジア人女性の髪を引っ張った。監視カメラの映像では、暴行をはたらいた後、近くの壁を叩く様子が撮影されている。
さらにグレーブセンド(Gravesend)で、64歳のアジア人女性を突き飛ばした疑いがある。

他にもアジア人へのヘイトクライムが相次ぎ発生しており、NYPDが情報の提供を呼びかけている。

3月28日午後8時前、ブルックリンのゲートウェイドライブ(Gateway Drive)にある小売チェーン店ホームデポで、木材を持った容疑者が、男女2人(共に28歳)に近づき、アジア人差別的な発言をした後、「お前を切るぞ」など脅した。容疑者はその後、店から逃走した。

マンハッタンのグランドストリート(Grand Street)では7日、アウトドアダイニングスペースで食事をしていた2人に女が近づき、差別的な発言をした後、アジア人女性(25)の顔をひっぱたいた。

私服警官を増強

チャイナタウンで7日、NYPDの私服警官がアジア人差別的な言動をした容疑者を逮捕した。CBSニューヨークによると、シャロン・ウィリアムズ(Williams verbally)被告(50)は、アジア人の従業員に対し「お前は、この国にコロナを持ち込んだ」などと罵倒。さらに、路上にいたNYPDの私服警官や、別の人物に対し「モンキー」「チャイニーズ、M**!」など暴言を吐いた。
私服警官はその場で、ウィリアムズ被告を逮捕。不法侵入およびヘイトクライムとしての悪質な嫌がらせ行為罪で起訴された。

NYPDのダーモット・シエイ警察委員長は2週間前、アジア人の私服警官を増強すると発表していた。ウィリアムズ被告は、この取り組みで初めての逮捕者となった。

アジア人に対する対するパンデミック後、急増しており、今年はこれまでに37件発生している。昨年同時期は、ゼロ件だった。

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