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カニエ・ウェストがトランプ大統領を訪問。社会問題について激論。

共和党支持を表明している米ラッパーのカニエ・ウェスト(Kanye West)は11日、ホワイトハウスを訪問し、トランプ大統領と昼食会を行った。CNNによると、今回の面会は、ホワイトハウスが設定したもので、シカゴの都市再生や、職業訓練、アフリカ系アメリカ人の失業、犯罪などについて話し合うことが目的だという。シカゴのウィンディ(Windy)市で育ったカニエ・ウェストは、先日のコンサートでハリウッドからシカゴに転居することをファンに告げている

2人が会合を行うのは、今回が2度目。前回は、大統領就任前の2016年12月にトランプタワーで面会し、シカゴにおける犯罪や教育問題について話し合った。

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カニエ・ウエストは、MAGA(メイク・アメリカ・グレイト・アゲイン)キャップをかぶり、執務室を訪問。記者団に囲まれて開催された昼食会前の会談では、現在アメリカで起こっている社会問題(人種差別主義、減税措置、教育、監獄改革、銃規制など)について、勢いよく語った。

MAGAキャップをかぶると「自分が大好きなヒーロー、スーパーマン」になった気分になると述べ、トランプ氏を「英雄だ。」と(放送禁止用語を交えながら)称えた。大統領に敬意を示さないリベラル派やコメディ番組は、態度を改めるべきだと批判。初めて訪れた執務室を「いいエネルギーを感じる。」と感想を語った。会談の最後には「この男が大好きだ。」と立ち上がり、トランプ氏とハグする場面も。
その後の昼食会には、元NFL選手のジム・ブラウン(Jim Brown)も参加した。

刑事司法改革や銃規制にも言及

現在終身刑で服役中のシカゴのギャングのリーダー、ラリー・フーバー(Larry Hoover)への恩赦について触れ、彼は「生ける象徴、ビーコンだ。」と述べた。
フーバーが収監されたのは、「コミュニティーに対して建設的なことを行い、彼らへの影響力を持ち始めたからだ。」と持論を述べ、フーバーはシカゴに良い効果を与える。彼を釈放すべきだ。」と主張。

NYタイムズによると、ラリー・フーバーは、米国で最も大規模なストリートギャングの一つ、「Gangster Disciples」を組織し、年間1億ドルもの違法な薬物ビジネスを仕切っていた。一方でラリー・フーバーは、服役中に、政治的なオーガナイザーとして働き、教育改革や貧困区域の医療施設などを開設する組織を作り上げたという。

妻のキム・カーダシアン・ウェストも2度ホワイトハウスを訪れ、刑事司法制度の改革や恩赦について、トランプ大統領と面談を行っている。その後、麻薬の罪により終身刑で服役していたアリス・マリー・ジョンソン(Alice Marie Johnson)氏に恩赦が与えられた。

記者から銃暴力や銃規制について問われると、「問題は違法銃だ。合法の銃ではない。」と繰り返し述べ、「我々には銃を所持する権利がある」と主張した。

公開された執務室での会談を見た人からは、「言葉を失った。我々はまさにリアリティーテレビの世界に生きている。」「ニュースバリューがない。(ハリケーンで被害を受けた)フロリダのことを報道すべき。」というリベラル派から、「カニエは人種の壁を超えたゲームチェンジャーだ。」「テイラー・スイフトが民主党を支持するとヒーローと呼ばれ、カニエが共和党を支持するとは形だけと言われるのは不公平だ。」という保守派まで様々な意見が寄せられている。

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