ヘンリー王子とメーガン妃、座席で冷遇?エリザベス女王国葬

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19日、ウェストミンスター寺院でエリザベス女王の葬儀が行われたが、ヘンリー王子とメーガン妃の座席の位置を巡り、ネットでは、夫妻が王室から冷遇されていると指摘する声が上がっている。

葬儀では、最前列にチャールズ国王とカミラ王妃、アン王女と夫のティモシー・ローレンス氏、エドワード王子と妻のソフィー妃、アンドルー王子のほか、ウィリアム皇太子と妻のキャサリン妃、ジョージ王子とシャーロット王女が並んだ。

ヘンリー王子夫妻は、チャールズ国王の後ろで、ベアトリス王女と夫のエドアルド・マペッリ・モッツィ氏の隣に着席した。

座席の配置について、ネットでは「王室の悪しき決定であり、孫をかわいがっていた女王に対しても無礼だ。団結はどこへ?」と非難するコメントや、アン王女の娘ザラ・ティンダル氏とザラ・フィリップス氏が最前列を許されているのに「納得がいかない」といった意見が投稿されている。

女王の死去をめぐって、ヘンリー王子と王室メンバーの関係に改めて注目が集まった。女王が亡くなった9日、ヘンリー王子は、ウィリアム皇太子やアンドルー王子らと同じ飛行機に搭乗せず、個別にスコットランドのバルモラル城を訪れた

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国葬の前日、バッキンガム宮殿でレセプションが行われたが、夫妻は招待されなかった。招待者は、公務に付く王室メンバーに限定されたと報じられている。

服装についても、公務を退いたことで、軍の役職を返上したヘンリー王子は、アンドルー王子と同様、葬儀で軍服を着用することが許可されなかった。代わりに、黒のモーニングで参列した。

今回、ウィリアム皇太子との不仲が解消されることを期待する声も上がっているが、兄弟が腹を割って話し合う時間はあったのだろうか。