「一党支配の企み」イーロン・マスク、バイデン政権の移民政策を非難

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Frederic Legrand - COMEO / shutterstock

イーロン・マスク氏が、バイデン政権の移民政策を非難した。

マスク氏は3日、Xの投稿で「米国では不法滞在者でも、銀行や住宅ローン、保険、運転免許証、無料の医療(カリフォルニア州とニューヨーク州)、州立大学の学費を得ることができる」と指摘。「不法滞在者が全ての恩恵を受け、税金を支払わず、陪審義務も果たさないのであれば、市民であることに何のメリットがあるのか?」と問いかけ、「なぜ住宅があんなに高いのか不思議に思っているなら、これが大きな要因だ」と加えた。

米国の住宅価格は、10カ月連続で過去最高を更新した。30日に発表されたS&Pコアロジック・ケース・シラー指標によると、前年同月比で5.1%上昇。住宅ローンの金利も高水準に止まっており、住宅の売り控えや在庫不足を招いているとも伝えられている。

バイデン政権は2021年の就任直後、1,000万人以上の不法移民に合法的な滞在資格を付与する計画を立てていた。マスク氏はこの記事を引用し、民主党が「不法移民を奨励」するのは、「1、できるだけ不法滞在者を国家に呼び寄せる 2、彼らに合法的な地位を与え、永久的な多数派、つまり一党独裁国家を築き上げる」ことが目的だと主張

さらに、ニューヨークで警官を暴行した移民が逮捕後すぐに釈放された件に言及し、「国外追放される人々がほとんどいないのは、票が失われるから」などと加えた。

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移民税関捜査局(ICE)のデータによると、前会計年度(2022年10月-9月)に米国に流入した移民は320万人で、2022年度の276万人を上回った。今年度(2023年10-12月)は既に100万人近くに達している。