20日、ニューヨークのビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長は、6月27日より72丁目から北のセントラルパークへの車両の進入を禁止すると発表した。現在72丁目より南は禁止されており、今回の決定により、全てのエリアで車両の進入が禁止されることとなった。
この決定は一時的なものではなく、永久の措置となる。
デブラシオ市長は、「セントラルパークは、6月から、24時間365日カーフリーになる。なぜなら、公園は車のためではなく、人々のためのものだから。」とツイートを投稿した。
Central Park goes car free in June. 24/7, 365 days a year — because parks are for people, not cars. pic.twitter.com/kvRUgIudx1
— Bill de Blasio (@NYCMayor) April 20, 2018
現在、センタードライブ(Center Drive)が平日午前7時から夜7時まで、また他の2箇所の道路(West Drive、Terrace Drive)は午前8時から10時まで一般車両が走行可能となっているが、6月1日以降は、66丁目から72丁目にあるセントラルパークを横断する道路のみ使用可能となる。
ブルックリンのプロスペクトパーク(Prospect Park)では、今年1月より既に車両の進入が禁止されている。
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