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NY市、週末に20件以上の発砲事件 26人負傷

ニューヨーク市で週末(23日夜から25日)に23件の発砲があり、1人が死亡25人が負傷した。

PIX11などによると、発砲があったのはクイーンズのローレルトン(Laurelton)やブルックリンのレッドフック(Red Hook)、ブロンクスのエデンウォルド(Edenwald)など。レッドフックで銃弾を受けた23歳の男性は、搬送先の病院で死亡が確認された。

昨年の発砲事件による死亡者は447人で、2019年に比べ41%増加。2011年以来最多となった。発砲による負傷者は2019年に比べ、2倍に増加している。

今年の犯罪件数は、前年比11%減となっているが、発砲事件は増加している。3月の銃に関連する逮捕者は492人で、昨年3月に比べ約70%増加した。

デブラシオ市長は先週、銃暴力を減らすための取り組み「Safe Summer NYC」を実施すると発表。発砲の多い地域でパトロールを強化し、裁判所システムの改善を実施するとしている。

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