ソウルの女王 アレサ・フランクリンさん危篤か

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18回のグラミー賞受賞暦を持つクイーン・オブ・ソウルこと、アレサ・フランクリン(Aretha Franklin)さんが危篤状態にあることを、各メディアが報じた。

近しい友人が匿名でAP通信に語ったところでは、フランクリンさんは危険な状態にあるという。友人は病気について公に話をすることが許可されておらず、詳細については明らかにされていない。また、PEOPLE紙は、長年の友人の話として、フランクリンさんが長い間病気を患っており、本人の意思により公表してこなかったことを紹介している。

知らせを受け、フランクリンさんを敬愛するアーティスト達がメッセージが発表した。

フランクリンさんから最も大きな影響を受けたというマライア・キャリーさん。ツイッターで祈りの言葉を捧げた。

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ラッパーのMissy Elliot(ミッシー・エリオット)さんは、フランクリンさんと家族に祈りを述べるとともに、”偉大なアーティスト達がこの世を去る前に、功績を讃えなければいけない”と、ツイートした。

NBCによると、フランクリンさんは今年初め、休息をとるよう医師から指導を受けていた。このため、3月に予定していたニュージャージー州ニューアークでの76歳を記念するコンサートや、4月のニューオーリンズ・ジャズ&ヘリテッジ・フェスティバルの舞台をキャンセルしていた。フランクリンさんは、昨年、選ばれたものを除いて、引退をする意向を表明していた。昨年11月には、エルトン・ジョンさんのエイズ基金25周年柄パーティーに登場し、「小さな願い(I Say a Little Prayer)」や「フリーウェイ(Freeway)」といったヒット曲を披露した。

2015年 ケネディ・センター名誉賞の祝賀公演に登場し、「ナチュラル・ウーマン」((You Make Me Feel Like) A Natural Woman)をキャロル・キングさんに捧げた。圧巻のパフォーマンスに、オバマ大統領が涙する場面が話題となった。

16日朝、米シンガーのアレサ・フランクリン(Aretha Franklin)さん(76歳)がデトロイトにある自宅で死亡したことを、各メディアが一斉に報じた。

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