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エプスタイン氏捜査 次の焦点はニューメキシコ州「ゾロ牧場」に

ニューヨークの拘置所で自殺により死亡したジェフリー・エプスタイン氏に関し、ニューメキシコ州のステファニー・ガルシア・リチャード(Stephanie Garcia Richard) 公有地委員長はCBSの取材に対し、同州スタンリーにあるエプスタイン氏の資産に関する400ページ以上の記録を捜査当局に提出したことを明らかにした。資料には、セックス・トラフィッキングに協力した疑いのある人物の名前も含まれているという。

エプスタイン氏は「ゾロ牧場(Zorro Ranch)」と呼ぶ約1万エーカーの敷地に、自身の屋敷のほか、ゲストハウスやプール、消防施設、オフィス、丸太小屋を所有していた。さらに敷地には滑走路やアンティークの鉄道車両、線路があるという。CBSはレポートで、エプスタイン氏が米国に所有する財産のうち、未だに捜査が行われていないのはゾロ牧場のみとしている。

NYタイムズによると、エプスタイン氏は過去、ゾロ牧場で人類に自分のDNAを種付けすると夢を語っていたという。ある科学者は食事会で同席した人物に対し、エプスタイン氏が20人の女性を一度に妊娠させる目標を抱いていたと語っていた。

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複数の女性の告発から、ゾロ牧場がセックス・トラフィッキングに重要な役割を果たしていた疑いが浮上している。

告発者の一人のヴァージニア・ロバーツ・ジュフレ(Virginia Roberts Giuffre)さんは、ゾロ牧場で性的人身取引の被害にあったと述べ、牧場で撮られた17歳の時の写真を公開している。また今週新たに提訴した女性は、2007年から2010年の間、エプスタイン氏からゾロ牧場で性行為を強制させられたと告発している。

ビル・リチャードソン元ニューメキシコ州知事も、ゾロ牧場を少なくとも一度訪れているという。ジュフレさんは2015年の裁判で、エプスタイン氏の元恋人のギレーヌ・マックスウェル氏からリチャードソン氏と性行為をするよう強制されたと証言している。

なぜニューメキシコ州?

Daily Mailによると、エプスタイン氏は1993年、当時州知事だったブルース・キング氏の親族が所有していた土地を、シェルカンパニーの「ゾロトラスト」を通じて購入した。取引には1,159エーカーの国有地のリースの権利も含まれている。

エプスタイン氏とニューメキシコの関連はそれ以前はなかったという。ガルシア・リチャード氏は「人々から何も聞かれないだろうと認識していたのだと思う」とCBSに語っている。

一方、FOXニュースは、少女買春で有罪となった2008年のケースにおける被害者の年齢から、ニューメキシコ州が唯一、性犯罪者の登録を義務付けられない州だったからだろうとしている。

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