マクスウェル被告から「20回、30回以上レイプ」、被害女性が告発

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ギレーヌ・マクスウェル被告から、10代のころに繰り返してレイプ被害を受けたという女性が、FOXニュースのインタビューに匿名で応えた。

マクスウェル氏の性的虐待は、1991年、当時14歳だったころからはじまり、エプスタイン被告の子供を妊娠した16歳まで続いたという。女性はその後、中絶をした。

マクスウェル被告は2日、勾留中に自殺をはかり、死亡したジェフリー・エプスタイン被告の未成年への性的虐待を手助けしたとして、逮捕、起訴された。

女性は「彼女は私をレイプした。20回または30回以上だ」と語った。また「彼女はエプスタインと同様に悪人だ」と述べ、虐待に加担し、多くの少女に同様のことをしていたと明かした。

中絶をした後、事実が女性の祖父母に告げられ、捜査当局に話されるではないかと疑ったマクスウェル被告とエプスタイン被告は、罰として女性を集団レイプしたという。

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女性は「ギレーヌとジェフリー・エプスタインはこの一部だった。私は薬を盛られ、集団レイプされた。」と語った。レイプの後、銃を持ったドライバーに送られ、祖父母の庭に裸で「投げ捨てられた」と述べ、「次は生きて帰ることはないと告げられた」と語った。

この後、祖父によって女性は所在を隠され、高校も中退させられたという。「基本的に、私は蒸発した。」と述べ、「彼女(マクスウェル被告)は、私は口を閉じていなければならず、さもなければ家族と私自身に害がおよぶことを非常にはっきりさせていた。害は私におよんだのです。」と語った。

女性はまた、マクスウェル被告の裁判では「もちろん」証言すると語り、被告の罪は生涯を刑務所で過ごすに値すると述べた。さらに「私が名乗り出ることで、他の被害者が立ち上がり、声を届けることの励みになることを願っている」と語った。