トランプ氏 中学生レベルの隠語とマズい昼食で相手側弁護士に嫌がらせ

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トランプ前大統領を相手に起こした名誉毀損裁判で、8,330万ドル(約120億円)の賠償を勝ち取った女性コラムニスト、E・ジーン・キャロル氏(80)。原告側の弁護士ロベルタ・カプラン氏が、トランプ氏の邸宅「マール・ア・ラーゴ」を訪れ、証言録取を作成した際のエピソードについて明かした。

2日、トランプ批判で知られる保守派の活動家ジョージ・コンウェイ氏のポッドキャスト番組「George Conway Explains It All」に出演したカプラン氏は、証言録取を終え、マール・ア・ラーゴを出ようとした際の出来事に言及。

トランプ氏は双方の弁護団にもう記録すべきことはないかと確認した後、カプラン氏に対し「それではまた来週の火曜日に」と挨拶をしたという。

「See you next Tuesday」は女性を侮蔑するスラング(CUNT、「C」「U」の発音と「Next Tuesday」の頭文字を取ったもの)。これを知らなかったカプラン氏は、火曜日に面会する予定はなかったため「何を言ってるの?われわれは、水曜日にまた来るわ」と、「正直に」答えたと明かした。

隠語については、のちに同僚から教わったとした上で、「知らなくてよかった。もし知っていたら、その場で怒りを露わにしたでしょう」と語った。

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コンウェイ氏は「なんて話だ」と呆れたように呟き、共同司会者のサラ・ロングウェル氏も「10代の男の子レベルね」と反応した。

まずいランチで嫌がらせ?

ランチタイムを巡って、トランプ氏が激怒する場面もあったという。

トランプ氏は「私の時間が無駄になる」と主張し、昼休みを返上して、証言録取を継続するよう求めたという。

カプラン氏が、トランプ氏の弁護士アリーナ・ハバ氏から前日、昼食をふるまうと申し出があったと明かすと、トランプ氏は激怒。ハバ氏を怒鳴りつけた上、テーブルの上にうずたかく積まれていた書類をぶちまけ、部屋を出て行ってしまった。

休憩が終わるとトランプ氏は、「食事はどうだった?」と尋ねたという。カプラン氏が証言録取の際は、食事を取らないようにしており、バナナしか食べなかったと答えると、トランプ氏は「彼らに無茶苦茶まずいサンドイッチを作ってやれと言っていたんだが」とイタズラっぽく話したという。

今回の名誉毀損裁判は、キャロル氏が1996年、マンハッタンの高級デパートの試着室でレイプされたと雑誌で告発したことに対し、トランプ氏が嘘つき呼ばわりしたことから始まった。トランプ氏は、相手に対する侮辱がいかに大ごとに発展するか、まだ懲りていないようだ。