「メーガン妃は女王に無礼」トランプ氏が批判

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新たなゴルフコースをオープンするためにスコットランドを訪れたトランプ前大統領は、英テレビGBニュースの独占インタビューに出演。メーガン妃は故エリザべス女王に「非常に無礼」だったと非難した。

インタビュアーは、元イギリス独立党の党首で、トランプ氏とも親しいナイジェル・ファラージ氏が務めた。

放送を前に公開されたクリップで、6日に開催されるチャールズ国王の戴冠式への出席を断ったメーガン妃について、来なくて良かったと思うと述べるファラージ氏に、トランプ氏は「率直に言って、彼女(メーガン妃)は当時、女王に非常に無礼を働いたと思う」と主張。「彼女(女王)は、何十年にもわたって、信じられないほど素晴らしく、決して間違いを犯さなかった」と述べ「彼女が犯した間違いは思いつかない、彼女は決して物議を醸すことはなかった」と話した。

「彼女に対して無礼なことなんてできないが、メーガンは非常に無礼だった」と繰り返した。

「女王の絶大なファン」を辞任するトランプ氏は、以前からメーガン妃に批判的なことで知られる。

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昨年4月、英司会者ピアース・モーガン氏とのインタビューでは、「メーガンのことは最初から好きではない」と話し、「かわいそうなヘンリーは引きずり回されている」と主張。女王は二人から称号を剥奪するべきだと述べた。

トランプ氏は、戴冠式への出席を見送ったバイデン大統領にも言及。

ファラージ氏が、バイデン氏は英国をあまり好いていないようだと話すと、トランプ氏は、参加は「体力的に無理だと思う」と述べつつ、「われわれの国家の代表としてここに来るべきだ」と批判。バイデン氏が出席を断ったと聞いて「驚いた」と加えた。

なお6日の戴冠式に単独で出席することになったヘンリー王子は、息子アーチー君の4歳の誕生日を家族で祝うため、式の終了後すぐにカリフォルニアに向けて出発すると伝えられている。