ジョージア州の検察当局への出頭を間近に控えるトランプ氏は21日、Truth Socialのアカウントに、ロシアへの逃亡を冗談にしたコメントを投稿した。
トランプ氏は「フルトン郡のファニ・ウィリスは私に20万ドルの保釈金を要求した。彼女は私が「逃亡」の危険があると考えたのではないかと思う」と述べた上で、「つまり、私が飛んで逃げる、おそらくロシア、ロシア、ロシアで、ウラジーミルと黄金のドーム型のスイートルームをシェアして、二度と見ることも聞くこともなくなるだろう」と投稿。続けて「みんなから見える金のトランプマークのついた非常に”控えめな”飛行機で行けるだろうか。おそらく無理だろう。民間機のほうがはるかに良い。誰も私に気が付かないと確信している！」とコメントした。
トランプ氏は今月14日、2020年大統領選の結果を覆す取り組みをめぐって、ジョージア州のRICO法への違反、公務員に対する宣誓違反の要求、文書偽造、虚偽の陳述、虚偽の文書など13の罪で起訴された。
ウィリス検事は出頭の期限を25日（金）と定めたが、トランプ氏は「信じられるかい？私は木曜日にジョージアのアトランタに逮捕されに行く」と1日早く出向く計画を示した。
保釈金は20万ドルに設定され、トランプ氏は共同被告人や証人に対して、SNSを含む「いかなる性質の直接的または間接的な脅迫」をしてはならず、弁護士を通さずに連絡をしてはならないと命じられた。
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