店頭アイスクリームを舐めて炎上の女性、テキサス州地元警察が特定

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テキサス州ラフキン(Lufkin)警察は5日、店頭のアイスクリームを開封し舐めた後、冷凍庫に戻した少女が判明したと発表した。NBCニュースが報じた

女性がアイスクリームを舐める動画は先週29日にツイッターでシェアされ、1,250万回以上再生されるなど、大きな話題となっていた。

被害にあったアイスクリーム会社のブルーベル・クリーマリー(Blue Bell)は「異物混入の悪意ある行為」として強く非難。少女が舐めたアイスクリームが戻された、ラフキンのウォルマートの冷凍庫にあるすべてのアイスクリームを撤去したと発表している。

同社は「製品の安全性は最優先事項であり、食品への異物混入は到底許されない」と述べ、ラフキンとサン・アントニオ(San Antonio)警察に捜査協力を求めていた。

ラフキン警察の発表によると、犯行は28日午後11時に行われた。特定した少女はサントニオ出身で、ボーイフレンドの家族が住むラフキンに居住している。少女は17歳以下のため、少年司法制度によって裁かれると発表している。
また、ビデオの中で舐めるよう促しているのボーイフレンドは成年で、起訴される可能性があるとしている。

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犯行を行った17歳以下だと特定される前、警察は、テキサス州の刑法では、消費者向け商品への異物混入として、第2級の重罪に問われる可能性があると発表していた。有罪の場合、2年から最大20年の禁固刑と1万ドル(約110万円)の罰金が科せられる。