「オリジナルは存在しない」キャサリン妃の加工写真、王室専門家が主張

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キャサリン皇太子妃の「写真加工」をめぐり、疑惑がさらに深まっている。

英国の「母の日」にあたる10日、王室が公表したキャサリン妃と3人の子供たちの家族写真が加工されていたことが発覚。大手写真エージェントが、相次いで利用中止を勧告する事態に発展した。キャサリン妃は翌日、Xの公式アカウントで、加工を認め「混乱を生じさせた」と謝罪を述べた。

ネットでは、過去の雑誌の写真に手を加えた疑惑なども拡散されており、元の写真を明らかにするべきとの声も多い。

テレビ司会のピアース・モルガン氏は11日、Xで「わずかな無害なレタッチが失敗しただけであれば誰も気に留めない」とした上で、オリジナル写真の公表を拒めば「王室が抹殺したいところの陰謀論を悪化させる」と懸念を示した

一方で、王室専門家のティナ・ブラウン氏はCBSの番組で、オリジナルが「存在したかどうかは、非常に懐疑的」との見方を示し、「異なる写真のパズルだと思われる」と語った。

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同氏はまた、キャサリン妃にまつわる疑惑を解消するには、たとえ短時間であっても公の場に姿を現すべきだと主張した。

王室のキャサリン妃への対応は「隠蔽で、行き過ぎのように思える」と指摘。数十秒間Zoomに出て「私は大丈夫ですよ」と言ったり、「車の窓から手を振り笑顔を見せたり」することは難しいのかと疑問を投げかけた。

ブラウン氏によると、故エリザベス女王は骨がんを患い、亡くなる半年前は車椅子生活だったという。「最後の8カ月間はZoomを使い、杖を持ってバルコニーに姿を現した」と、健康不安を悟られないよう努めていたと語った。

さらに、王室内のゴタゴタは「人事異動」が引き起こした可能性があると主張。「引き継ぎが上手く進んでおらず、(写真で指輪をつけていないなど)適切な注意を払うスタッフがいない可能性がある」とし「報道に関して、歯車が噛み合っていない」と語った。

故ダイアナ妃を例に挙げ「完全に姿を消すという古い考えは、今では機能しない」とも指摘。キャサリン妃は静養の時間を求めているだろうが、「世間はそうはさせないだろう」と語った。

キャサリン妃の健康や所在については、疑惑が積み重なり「ケイトスピラシー」(#katespiracy)という造語まで飛び出す始末。噂や憶測に沈黙を貫くという王室の方針はそろそろ変えるべきなのかもしれない。