雑誌を加工?キャサリン妃の家族写真に憶測飛び交う

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キャサリン皇太子妃の写真加工騒動を巡り、ネットではさまざまな疑惑や憶測が飛び出している。

英国王室は、同国の「母の日」にあたる10日、キャサリン妃と3人の子供たちが写った写真を公表した。ウィリアム皇太子夫妻の公式アカウントには、写真とともに「過去2カ月以上にわたる絶え間ない支援やお見舞い」に対する感謝の気持ちが綴られていた。デイリーメールによると、写真はウィリアム皇太子が8日に撮影したものだという。

ロイターやAP通信など複数のメディアは同日、写真は「加工されたもの」だとして、「削除通知」を発した。さらにその翌日、ウィリアム皇太子夫妻はXの公式アカウントで、写真について「多くのアマチュア写真家と同様に、私も編集を試すことがある」と加工を認め、混乱を生じさせたことを謝罪。文末には、キャサリン妃のイニシャル「C」の署名が入っていた

キャサリン妃に関しては、1月に腹部手術を受けた後、自宅で療養生活を送っているが、公の場に姿を現していないことから、ネットではさまざまなゴシップが飛び交っている。

今回の写真についても、王室はキャサリン妃について「王室が何か隠し事をしているのでは」という声が上がっている

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あるネットユーザーはXで、2016年に撮影されたVOGUEの表紙写真を加工したものだと主張。修正の過程をデモンストレーションした投稿は、4,800回以上視聴されている。

プロのスタジオ写真家ジョセリン・ファインスタイン氏はTodayの取材に、雑誌の写真は日光が顔に当たっており、帽子をかぶっていると指摘。「(合成するための)加工に莫大な作業が必要」になるため「可能性は低い」と語った。

このほか、昨年11月に行われた慈善活動の写真を加工した疑惑なども浮上しているが、ファインスタイン氏は「衣装をフォトショップで加工するのは非常に難しい」と否定的な見解を示した。