ロックフェラーセンターのクリスマスツリー点灯式 、周辺で親パレスチナ派のプロテスターと警官が衝突

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29日、ニューヨークのロックフェラープラザでは、毎年恒例のクリスマスツリー点灯式が行われた。

点灯の瞬間を見ようと、午後10時の点灯予定時刻の5時間以上前から大勢の人々が詰めかけた。この日の気温は日中から1度前後。寒空の下でようやく点灯した華やかなツリーに、大きな歓声が上がった。

今年のツリーは、ニューヨーク州ビンガムトン地域にあるオウシュウトウヒが選ばれた。高さ約24メートル、重さは12トン。樹齢は80年から85年だという。例年通り、5万個のLEDライトと300万点のスワロフスキー・クリスタルを使用した重さ約410キログラムのスターで飾られた。点灯は1月13日まで。毎日午後5時から深夜までライトアップされる。

周辺で親パレスチナ派のプロテスターが警官と衝突

点灯式の数時間前から、周辺では親パレスチナ派のプロテスターによる抗議活動が行われた。

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厳重な警戒体制により、点灯式会場までは近づけないようにされたが、数ブロック離れたFOXニュース本社があるニューズ・コーポレーションビル近くでは、警官隊と衝突して逮捕者が出る様子などがSNSでシェアされている。

抗議活動は点灯式後も続いた。クリスマスツリーを見届けた人々でごったがえす中、警官隊と睨み合いになる場面もあった。

©MashupReporter
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