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トランプ前大統領 娘婿を信頼しない理由とは?

2016年の選挙戦から政権が終了するまで、トランプ前大統領を近くで支えた娘イバンカ氏と夫のジャレッド・クシュナー氏だが、最近は、父親と一緒にいる機会が少なくなったという。

トランプ政権の終了に伴い、クシュナー夫妻は、フロリダ州マイアミのプライベート アイランドに土地を購入した。邸宅が完成するまでの間、マイアミに高級コンドを借りて暮らしている。

一方、トランプ一家はパームビーチに所有するリゾート施設「マーアーラゴ」に引っ越した。

情報筋によると、両家共に夏を過ごすためにニュージャージーのゴルフ場に移動しているものの、それまでほど遠くない距離に暮らしていたクシュナー家がトランプ氏を訪問するのは、3~4週間に一度程度で、特にクシュナー氏の姿を見かけるのはますます稀になったという。

トランプ氏の大統領時代、クシュナー氏は大統領上級顧問を務め、中東政策やコロナウイルス対応など、重要政策で中心的な役割を果たした。イバンカ氏も大統領補佐官を務めた。

ニューヨークタイムズによると、クシュナー氏はトランプ氏との関係について、娘婿としてのよりシンプルなものにしたいと考えているという。またCNNは、クシュナー氏は今月末に行われるトランプ氏の政治集会の計画や、2022年中間選挙で誰を支持するかといった決定、その他声明の発表にも関与していないと伝えている。

出版契約巡ってクシュナーに嫉妬?

距離が遠のいている背景には、クシュナー氏がトランプ氏の信頼を失いつつあるという事情もあるようだ。

トランプ氏は、大統領としてのレガシーに対するクシュナー氏の貢献について疑問を抱き始めているという。2人の関係者によると、トランプ氏は、イスラエルとハマスの軍事衝突を受け「クシュナー氏が結局のところ中東の和平を達成したのか」と疑問を口にしたという。

さらに、トランプ氏は、先日発表されたクシュナー氏の回顧録の出版契約についても、面白く思っていないという。

アメリカの大手出版社の一つ、ハーパーコリンズの保守派のノンフィクションに特化した部門ブロードサイドブックスは今月中旬、クシュナー氏と契約を結んだと発表した。内容は中東政策から刑事司法制度改革、パンデミックにいたるすべてをカバーするといい、2022年初期の発売を予定している。契約金は明らかにしていないものの、7桁(日本円で億単位)とも言われている。

トランプ氏はこの契約に嫉妬心を抱いているほか、自身の達成について、娘婿に手柄を取られるのではないかとも疑ってもいるという。

ある情報筋はCNNに「彼(トランプ氏)は、ジャレッドをいつも疑っていた」と述べ「中東和平や刑事司法改正など、彼が大統領として行った重要政策に関するクシュナー氏の役割に以前から疑問を抱いていた」と話した。

なおトランプ氏も自ら本を執筆中であることを公言している。今月11日には声明で「もっともありそうにない2つの出版社」からの契約を断ったと自ら発表。一方「狂ったように執筆しており、時が来れば本の中の本を目にすることになるだろう」と述べた。

断った出版社名は明かされていないが、ポリティコの調査によると大手5社の編集者はいずれもトランプ氏がオファーを受けたという話を知らないと答えた。それどころか、トランプ氏のプロジェクトに触れないつもりだと話したといい、実はトランプ氏は出版社探しに苦労しているのではないかとの噂が広がっている。

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