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ルース・ベイダー・ギンズバーグ判事の像をブルックリンに設置。NY州知事発表

ニューヨーク州のクオモ知事は19日、故ルース・ベイダー・ギンズバーグ(Ruth Bader Ginsburg)判事の栄誉をたたえるため、生まれ故郷のブルックリンに像を設けると発表した

ギンズバーグ氏は18日、膵臓がんにより、87歳で死去した

クオモ氏は声明で「ギンズバーグ氏は、分断された世界で、無私無欲に真実と正義を追求した。影響力を持たない人々に発言力を与え、憎悪や無関心の力で脇に追いやられた人々を鼓舞してきた。」と設置の理由を説明した。
さらに「ジェンダーの平等や、公民権の再定義」を実現してきたと述べ、「平等に関する重要な人物」であり、「栄誉をたたえるための記念碑に値する。」と語った。

「像は、今日のアメリカに対するギンズバーグ判事の、非常に大きな貢献を物理的に思い出させ、全ての人にインスピレーションを与える役目を果たすだろう。」と述べた。

像は来年3月に設置

10月14日、ギンズバーグ判事の像を来年の女性史月間(Women’s History Month)に、ブルックリンのシティ・ポイント(City Point)に設置すると発表した。

像の製作を手がけるのは、アーティストのギリー・アンド・マーク(Gillie and Marc)。2人は、昨年10の女性像を市内に設置した。

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