メーガン妃 慈善活動ついでにファッション撮影?

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メーガン妃が6年前に慈善活動でアフリカを訪問した際、大量の衣装を持ち込み、同行させた専属カメラマンと写真撮影を行っていたことがわかった。

英国人ジャーナリスト、トム・バウワー氏の新刊本「リベンジ」によると、メーガン妃は2016年1月、カナダの慈善団体ワールドビジョンカナダ(WVC)のプロジェクトをプロモーションするため、ルワンダを訪れた。WVCは当時、飲み水の調達が難しい地域で、井戸やトイレを建設する取り組みを行っていた。

メーガン妃は、衣装が詰まった複数のスーツケースとともに、ファッションフォトグラファーのガボール・ユリナ(Gabor Jurina)氏と、ヘアメイクアーティストを連れて、ファーストクラスでルワンダ入りした。

現地で取材や撮影の仕事を終えたメーガン妃は、複数人の子どもたちを引き連れ、フォトグラファーのユリナ氏とともに「数時間姿を消した」という。その間、ブログに掲載するための写真撮影を行っていた

メーガン妃はその後、自身のウェブサイト「The Tig」で、ルワンダで撮影した写真を公開し、慈善活動についての感想を綴った。

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当時ハリウッドで女優として活躍していたメーガン妃は、自身の人生は、難民キャンプからレッドカーペットにまで及んでいると説明。さらに「いつも働く女性でありたいと願っており、この種の仕事は私の魂の糧となり、私の目的に拍車をかけれくれる」と、やりがいについても語っていた。

番組のプロデューサー、ブレンダ・スルミンスキー(Brenda Surminski)氏は、ルワンダでの撮影に同行していなかったが、「セレブが荒涼としたアフリカの村を、ファッション撮影の背景として利用したことに、度肝を抜かれた」と語っている。

バウワー氏は21日、英国のテレビ番組「グッドモーニングブリテン」に出演。今回の著書の執筆にあたり、メーガン妃から友人に対し、バウワー氏と話をしないよう、かん口令が敷かれたと明かした。取材には「苦戦した」ものの、80人以上がインタビューに応じたと語った。

司会者から、取材対象者にバイアスがかかっているのではないかと指摘を受けると、人選に関して、「ふるいにかけた」うえ、事実確認が取れなかったものは除外したと回答した。