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全米ではしか感染拡大。ロサンゼルスでも発生

ロサンゼルス郡公衆衛生局は、5件の麻疹(はしか)の症例が確認されたとし、住民らに予防接種を呼びかけた。同郡ではワクチンの接種率は高いとされるが、予防接種を受けることのできない幼児や、免疫力の弱い老人は感染しやすいと警戒を発した。

公衆衛生局は、同郡で今年初めての感染例だとしている。4月中にロサンゼルス国際空港や、カリフォルニア大学ロサンゼルス校キャンパスの複数の建物、ロサンゼルスのカリフォルニア州立大学の図書館、グランデール(Glendale)付近のレストランなどで、さらに感染が増える可能性があるとしてる。ニューヨークタイムズによると、感染者の年齢は公表されていないが、ワクチンは未接種であったという。

2000年の大流行に次ぐ感染者数に

米疾病対策センター(CDC)は22日、今年1月より国内22州で626人の感染が確認されたと発表した。過去1週間で新たに71人の感染が確認されており、急速に拡大している。さらにCDCは、今年の感染者数は2014年の667人を超えると予測を発表した。2000年の大流行以来、2番目に高い数字となるという。
MMRワクチン(3種混合の予防接種)は、はしかに対し97%効力があると述べ、接種を呼びかけている。

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はしかの感染拡大に伴い、反ワクチン団体によるデマが広まっており、予防接種を拒否する人も増加しているという。

昨年10月以降から感染が拡大しているニューヨークのブルックリンでは、ビル・デブラシオ(Bill de Blasio)市長が9日、公衆衛生上の非常事態を宣言し、ウィリアムズバーグの特定地区(郵便番号:11205、11206、11221、11249)の住民に対し、48時間以内のワクチン接種を命じた。

その後住民は命令が不当だとし、一時差し止め及び無効を求め、市の保健衛生局を提訴した。一方、保健衛生局は同エリアの複数のチャイルドケアセンターの一時閉鎖を命じるなど、感染拡大防止に向けた取り組みを強化している。なお、裁判所は市の予防接種命令を支持するとして、原告の訴えを却下している。

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