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ルイヴィトン マイケル・ジャクソンがテーマの商品販売中止へ

ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)は、マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)をモチーフにした2019年秋メンズウェアコレクションの製造中止を発表した。
メンズ・アーティスティック・ティレクターを務めるヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)氏が14日、WWDに対し声明を発表した。

マイケル・ジャクソンの幼児性的虐待疑惑について、被害者の男性が告発するHBOドキュメンタリー「リービング・ネバーランド」(Leaving Neverland)は米国や英国で放送され、多くの反響が寄せられている。

アブロー氏は「ドキュメンタリーを踏まえ、ショーが感情的な反応を引き起こしたことは分かっている。」と述べ「いかなる形の児童虐待や暴力、人権侵害を厳しく非難する」と語った。
コレクションのコンセプトについて「ポップカルチャーアーティストとして、マイケル・ジャクソンに言及することだった。」とし、「あらゆる世代のアーティストやデザイナーに影響を及ぼしてきた彼のレガシーや、私たち皆が知っている公の人生のことを指している。」と付け加えた。

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マイケル・バーク(Michael Burke)会長兼最高経営責任者(CEO)は、ドキュメンタリーで語られらた内容に関して「心痛ましい、憂慮すべきものだ。」とし「子供たちの安全と福祉は、ルイ・ヴィトンにとって最も重要である。この問題への擁護に全力を尽くす。」と述べた。
マイケル・ジャクソンに直接関係のある商品は、取り下げる意向を明らかにした。

ヴィトンのショーは1月17日に開催され、ドキュメンタリーはその8日後の25日にサンダンス映画祭でプレミア上映された。
今週発売された雑誌ニューヨーカー(New Yorker)では、アブロー氏はドキュメンタリーの存在は、知らなかったと述べている。

ショーで発表されたコレクションには、ムーンウォークのローファーを描いたグラフィックTシャツや、ステージ衣装をイメージしたミリタリージャケット、白いグローブ、マイケル・ジャクソン出演の映画『ウィズ』のキャラクターを描いたものが含まれる。ショーは、「ビリー・ジーン」のミュージックビデオをイメージしたセットの中で開催された。

「リービング・ネバーランド」公開後の反響

ドキュメンタリーが放映されて以来、カナダやニュージーランド、英国の一部のラジオ局では、マイケル・ジャクソンの音楽放送の中止を発表している。

歌手のドレイク(Drake)は、サンプリング曲をツアー曲の中から取り下げた。
アニメ「シンプソンズ」はマイケル・ジャクソンが声で出演したシーズン3のエピソード「Stark Raving Dad」を今後発売するDVDなどから、取り除くと発表した。

英国のナショナルフットボールミュージアムでは、マイケル・ジャクソンの銅像が撤去されている。

CNNによると、現在ラスベガスで公演中のシルクドソレイユによる「マイケル・ジャクソン・ワン」(Michael Jackson ONE)は継続して上演されている。
来年公演が予定されている、ヒット曲を盛り込んだブロードウェイミュージカル「Don’t Stop ‘Til You Get Enough」についても現在スケジュール通りとなっている。

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