気候変動対策に人口削減を!?ハリス副大統領 バイデン氏顔負けの言い間違いをしてしまう

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カマラ・ハリス副大統領が、バイデン大統領のお株を奪うような失言をしたとして、保守派を中心にツッコミが相次いでいる。

14日、ハリス氏は、クリーンエネルギーの推進に向けた政府の融資プログラムを発表するために、ボルチモアにあるコピン州立大学を訪問。壇上で、「クリーンエネルギーと電気自動車に投資し、人口(population)を減らことで、より多くの子供たちがきれいな空気を吸い、きれいな水を飲むことができるようになる」と、ショッキングな発言をした。なおホワイトハウスの発表した書き起こしでは、populationはpollution(大気汚染)に訂正されている。

ツイッターの共和党全国委員会の関連アカウントが、すかさずこの部分の切り取り動画を投稿すると、「人口削減は陰謀論だと思っていた」「下心を露にした」「もはや隠そうとさえしていない」など、ジョーク混じりのコメントが相次いだ。

ハリス氏は失言のほか、発言が空虚だとして嘲笑されることもしばしばで、今月開催されたニューオーリンズの音楽祭の席で「文化」の定義を説明するのに四苦八苦する様子が拡散され、話題になった。

今週は人口知能の説明に際して、「まず二つの文字があって、それはアーティフィシャル・インテリジェンスという意味だが、究極的にはそれは機械学習のことなのです」と話すと、ネットでは「カマラ・ハリスは、アメリカ人がみんな幼稚園児かのように話している」「カマラ・ハリスの驚くべき洞察だ」など、揶揄するコメントが寄せられた。

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