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新型コロナ「ホットスポット」で300人の大規模礼拝。NY市

新型コロナウイルスの集団感染が発生したサウス・ブルックリンのボローパークで9日、約300人が出席する大規模な礼拝が実施された。gothamistが報じた。

14ストリートにあるシナゴーグBobov-45では、礼拝が5時間続いた。先週末に新型コロナウイルスの感染が報じられたラビのMordechai Dovid Unger氏が参加し、参列者はマスクを着用していなかったという。

参加者の1人は、Unger氏の参加に驚いたとし「自分本位で、道義に反する」と同サイトに語った。別の人物は、ラビの検査結果は知らされなかったが「誰も心配していないようだった」と述べ、「みな自分は既に感染していると思っている」と様子を語った。

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市が8月に発表したデータによると、ボローパークの抗体検査の陽性率は46.8%だった。
ニューヨークタイムズは正統派ユダヤ教徒のコミュニティでは、集団免疫に対する肯定的な考えがあると報じている

デイブ・チョクシ(Dave Chokshi)市保健局長は免疫に関し、まだ解明されていないことも多いため、多くの結論を導き出さないよう警告している。

州知事のロックダウン規定に反発

クオモ州知事は6日、クラスターが発生している地域とその周辺地域を指定し、経済閉鎖や集会の制限など、新たな規制を実施すると発表した。

最も厳しい規制が適用されるエリア(レッドゾーン)では、礼拝所の定員を25%もしくは最大10人に制限される。違法な集会を開いた主催者は、1日につき15,000万ドルの罰金を科すと発表した。

NYC

今回、規制対象となったサウス・ブルックリンやクイーンズ、ロックランド郡、オレンジ郡には超正統派ユダヤ教徒のコミュニティがある。
クオモ氏が新ルールを発表した後、レッドゾーンに指定されたボローパークでは3日間連続、激しい抗議デモが行われ、ジャーナリストが暴行を受ける事件も起きた。

超正統派ユダヤ教徒の組織アメリカ・アグダット・イスラエル(Agudath Israel)とカトリックブルックリン教区は8日、州の規定は「負担付きかつ差別的」であり、修正第1条の宗教活動の自由条項に違反すると主張。行政命令の差し止めを求め、クオモ氏を連邦地方裁判所に提訴した

ブルックリンの連邦地方裁判所のKiyo Matsumoto判事は10日、知事の命令は「理にかなった医学的かつ科学的証拠」に基づいたものだと述べ、差し止め請求を却下した。「3月の状態に舞い戻らないようにするため、宗教的な敵意はなく、合法的に知事の権利を行使した」と却下理由を述べた。

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