「なんてことだ!」チャールズ国王に再びハプニング

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先日の即位宣言に伴う王位継承評議会に続き、またもやチャールズ国王の署名時の動画が話題となっている。

国王夫妻は13日、北アイルランドのベルファストにあるヒルズボロ城を訪れ、地元の政治家らと面会。住民への誓いを述べた。

この日の記帳の場面では、日付を誤って記載するハプニングがあった。国王が「今日は12日?」と尋ねると、背後にいた側近が時計を確認し「13日です」と短く回答。「なんてことだ、間違った日付を書いてしまった」とつぶやく国王に対し、隣にいた妻のカミラ王妃は「あなた、さっきも12日って書いていたわよ」と語った。

署名を終えたチャールズ国王は、ペンからインクが漏れていることに気づき、「オーマイゴット!こいつは嫌だ」と、しかめ面をして立ち上がり、すぐさまペンを夫人に手渡した。

これを受け取った夫人は「ほら、あちこちについてる」と言いながら、手を拭き着席。チャールズ国王は後ろで「この忌々しいものに耐えられない。全く不快だ」などと愚痴をこぼしながら、夫人を置き去りにして、部屋から出て行った。

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4日前、ロンドンのセントジェームズ宮殿で開かれた王位継承評議会では、署名の際、机に置かれたペン置きが邪魔だとして、側近にどけるよう指図する姿が話題となったばかり。

チャールズ国王は、これまでにスコットランドやロンドンなど各地を訪問し、14日にはロンドンのバッキンガム宮殿で、エディンバラから飛行機で到着したエリザベス女王の棺を出迎えた。

ガーディアンは、国王はすでに70代で、女王が死去した日からノンストップで移動しているため、ストレスがたまるのも止むを得ないと擁護する王室専門家の声を伝えている。