バイデン新大統領 エアフォースワンの色変更「一瞬たりとも考えてない」、報道官

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ジェン・サキ大統領報道官は22日の記者会見で、バイデン新大統領は、大統領専用機の配色の変更について検討していないと話した。

記者から質問を受けたサキ氏は、変更の提案がされていることは認識しているとしつつ、「この場で確約するが、大統領は、エアフォースワンの配色を考えることに一瞬たりとも費やしていない」と語った。

トランプ前大統領は2018年から大統領専用機の配色を変更したい考えを示していた。

2019年6月に初めて新デザイン案を披露すると、トランプ氏が以前所有していたジェット機「トランプシャトル」と似ているとして、話題になった。

国防総省とボーイング社の間では2018年7月に、新大統領専用機として747-8型機に基づく2機を2024年末までに設計、納品する契約が成立している。契約金額は39億ドル。

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via Boeing.com Gallery

なお、エアフォースワンの配色は、1960年代にケネディ大統領の意向によってブルーとホワイトに変更されて以来、現在まで続いている。