米軍、フロリダ州高校銃乱射事件で死亡の生徒らに英雄勲章を授与

米陸軍は、14日フロリダ州パークランドでの高校乱射事件で死亡した3人の学生に、英雄勲章(Medal of Heroism)を授与した。

今回亡くなった17人のうち、アライナ・ペティ(Alaina Petty)さん、ピーター・ワン(Peter Wang)さん、マーティン・ドゥク(Martin Duque)さんは、全員マージョリー・ストーンマン・ダグラス(Marjory Stoneman Douglas)高校の生徒で、大学卒業後に陸海空軍、海兵隊の将校を養成する教育課程の一つであるジュニア予備役将校訓練課程(Reserve Officers’ Training Corps program、RPTC)に所属していた。
英雄勲章は、危険かつ特別な任務を担った者に捧げられるもので、事件の際に彼らの取った勇敢な行動に対して授与された。

ワンさんには士官学校の入学許可書が与えられた

ウエストポイント(West Point)の米陸軍士官学校(United States Military Academy、USMA)は、ワンさんに2025年の入学許可証を発行した。
15歳のワンさんは、卒業後USMAへの進学を夢見ていたという。
CNNによると、ワンさんは、銃撃が起こっている間、クラスメートが安全に逃げ出せるようにドアを押さえており、その間に銃弾を受けて亡くなったと、友人の証言によって明らかとなっている。

USMAはツイッターで、「USMAで優先することの一つとして、義務、名誉、国のバリューにコミットすることのできる人物のリーダーを育成することである。ピーター・ワンさんが14日に取った行動はこれらの模範となる例だ。アカデミーは、2025年の入学許可書にて、彼の夢を実現します。」とメッセージを投稿した。

ワンさんの葬儀は、20日に行われた。ワンさんはJROTCの制服を着用し、当日米軍から授与された英雄勲章とともに埋葬された。