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「悪魔のようなチワワを誰かもらって!」正直すぎる里親募集に問い合わせ殺到

「人間も動物も嫌い。悪魔のように凶暴なチワワに疲れ果てた。この子の里親を探している・・・」。そんな正直すぎる広告がフェイスブックに掲載され、話題を呼んでいる。

募集広告を出したのは、ニュージャージー州在住のティファニー・フォーチュナ(Tyfanee Fortuna)さん。今月7日、現在飼っている2歳のオスのチワワ「プランサー」(Prancer)の写真や動画とともに、facebookに切なる願いを投稿した。

フォーチュナさんは冒頭「ここ数カ月、里親を探すため、プランサーについて感じ良く書こうと試みた。問題なのは、彼がそうじゃないってこと」と告白。
「見た目はグレムリンのようで、神経質、人間嫌い、動物嫌い、子供嫌いの犬のマーケットはそう大きくない。でも、どこかにプランサーとウマが合う飼い主がいると信じなくては」と述べ、「私も家族も毎日、悪魔のようなチワワにとらわれ、疲れ果てている」と心境を語った。

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フォーチュナさん自身もプランサーの里親。前の飼い主は高齢の女性で、プランサーを人間のように扱い、社会に順応させなかったと明かした。

チワワを飼ったことがあれば、私の発言を理解してくれるだろうと述べつつ「プランサーはそれを上回る」と警告。「ケージに入ったベーコン&エッグとチーズ、小太りでカシミアのセーターを着たプランサーを最初に見た時、この犬には何か問題があると気づくべきだった」と語った。

迎え入れた最初の1週間は、ソファに座って怯えており、大人しい印象だったが「今はトラウマを抱えた高貴な家の子供のようで、私たち家族を悩ませ続ける存在」だという。

プランサーが好意を示すのは女性のみで「夫がいるなら、あなたが彼を嫌いでない場合を除いて、引き取るのはよして」とアドバイスした。一方で、女性を守ることには長けており、「議事堂の警備員より、いい仕事をするだろう」と語っている。

飼い主は、プランサーのほかに、7匹の犬と12匹の猫を飼っているが、これらのペットとはまったく仲良くできないという。
また子供のいる家庭についても「プランサーはあなたを独占したがるだろう。もし子供と暮らしたら、凶暴な唸り声をあげ、怒り狂うにちがいない」と忠告。
プランサーにとって理想の家庭は、独身女性、母子(娘)家庭、レズビアンのカップルだと述べた。

さらに、アパートやコンドミニアムに住んでいる場合、他の部屋の男性や子供に噛み付く恐れがあると、助言を加えた。

プランサーの良い面は「ドライブが好きで、基本的なしつけがされている。芸もいくつかでき、家に1人でいても部屋を散らかしはしない。顔は可愛らしく、興奮すると笑顔も見せてくれる」と紹介。またプランサーはまだ2歳で「今後20年近く一緒に暮らせる」とアピールした。

「男性と子供が嫌いで、子犬の体を持つ気難しい子供に興味があったら、ぜひご連絡ください」と呼びかけた。

全米から問い合わせ殺到

フォーチュナさんの投稿には「今まで見た中で最高の里親募集広告だ」「私にぴったりだと思う。いつ引き取れるの?」などのコメントが寄せられている。

里親募集内容が最高だと紹介したツイッターがバイラルになり、プランサーの里親探しを仲介するニュージャージー州モリスプレーンズの動物保護団体「Second Chance Pet Adoption League」には、全米から問い合わせが寄せられた。

団体は、地元ニュージャージー州の希望者に限定し、引き取り先を決める予定だという。広報担当のステファニー・パール氏は、テレビ番組のTodayに対し「多くの心優しい人たちから問い合わせが届いている。皆さんが地元のシェルターでプランサーのような飼い主を必要とする犬に出会えることを望んでいる。・・・プランサーほどではないにせよ、ホームレスの犬はたくさんいます」とコメントした。

同保護団体は、プランサーのようにトラウマや恐怖を抱え、コミュニケーション力や訓練が欠如した犬や猫など、「誤解された幼い動物」を主に取り扱う。パール氏は、犬を引き取る際のアドバイスとして「負け犬」を見過ごさないようにと述べた。

また、プランサーが突然有名となり、愛され、生き延びることがでるのは、フォーチュナさんが行動を起こしたからだと述べた。正直に綴った募集広告を出したことで「プランサーの性格が理解されないままシェルターに送られたり、殺処分されたりすることを免れた」と述べ、育てるのが無理な場合は、里親を募集することも検討して欲しいと語った。

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