ホワイトハウスのコカイン騒動 賭博の対象に、一番人気は?

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「白い粉末」は、定期巡回をしていたシークレットサービスのメンバーによって発見された。発見場所は明らかにされていないが、NBCニュースは複数の関係者の話として、大統領執務室やシチュエーションルームのあるウエスト・ウィングの入り口にある小部屋にあったと伝えている。周辺はVIPやビジター、観光客、職員、軍や施設の従業員が行き来するなど、人通りの多いエリアだという。

内容物の性質はすぐに特定されなかったが、シークレット・サービスの報道官は5日、正式な検査でコカインの陽性反応が出たことを明らかにした。

なお、バイデン大統領と同様、ハンター氏は日曜日にホワイトハウスにおらず、週末をキャンプ・デービッドで過ごしたという。トランプ政権で報道官を務めたケイリー・マクナニー氏は、FOXニュースの番組で、ハンター氏は金曜日にホワイトハウスを出発しており、コカインが72時間も放置されるとは考えられないと指摘。ハンター説を否定した。

一方、トランプ前大統領は、Truth Socialに「大統領執務室のすぐそばで発見されたコカインがハンターとジョー・バイデン以外の誰かのものだと本気で信じている者がいるだろうか」と主張。さらに、政府の機密資料を保持した問題で自分を起訴に持ち込んだ検察官を指して、「トランプ嫌いのクレイジーなジャック・スミス特別検察官は、コカインの周辺で目撃されたことはあるのか?私には彼が麻薬常習者に見える!」などと続けた。

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