ウォルドルフ・アストリア 建物内部 ランドマーク認定へ

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ニューヨーク市歴史建造物保存委員会の発表によると、本日、委員会はウォルドルフ・アストリアホテル(Waldorf Astoria)の建物内部について、ランドマーク(歴史建造物)に認定するための投票を実施。1階から3階の一部が、ランドマークとして認められることとなった。

1931年に現在の立地にオープンしたウォルドルフ・アストリアは、安邦保険集団(Anbang)が2014年に買収。歴代大統領や海外の元首や国王など、要人をもてなす場として利用されてきた最高級ホテルの買収劇は、当時大きな話題となった。安邦保険集団は改修計画を発表し、ホテルの機能を一部残すものの、全体的にコンドミニアムとして大幅に生まれ変わる予定となっている。建物の外観は1993年に市のランドマーク(歴史建造物)に指定されていたが、内部については検討が進められていた。

Waldorf Astoria New York
©mashupNY

ランドマークとして認定されたのは、壁に描かれた13枚の絵画やモザイクタイルのフロアを含む1階エントランスロビー、大理石の柱や天井レリーフを含むメインロビー。また3階では、ボールルームや、鏡張りの回廊が保護の対象となるという。

Waldorf Astoria New York
©mashupNY

Waldorf Astoria New York
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【動画】ウォルドルフ・アストリア 内観の様子