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再選したら..トランプ氏が米韓同盟について考えていたコト

昨年の大統領選の夜、テレビで開票結果を観ていた当時の国防長官、マーク・エスパー氏は、自分が民主党を応援していることに気がついたという。

バイデン氏と、後に国務長官となるアントニー・ブリンケン氏と仕事をしたことのあるエスパー氏は、両氏が国家の安全保障の強化を深く気にかけていると考えていたが、トランプ氏については必ずしもそうとは言えないと感じていた。トランプ氏は選挙で勝利したならば、NATOから離脱し、米韓同盟を解消する考えを示していたという。

顧問の一部は、エスパー氏が同席していた会議で、トランプ氏に、選挙前に同盟関係を絶つことは政治的に危険だと警告。この時、トランプ氏は「そうだな。2期目で。2期目でやろう」と答えたという。

トランプ氏は、昨年6月、デモの鎮圧に軍を投入する考えにエスパー氏が反対して以来、国防長官の交代を望んでいたが、マイク・ポンペオ国務長官らが、選挙前の解任に強く反対していたという。エスパー氏は選挙直後の解任を予測し、辞表をしたためるなど準備をしていた。ただし、トランプ氏が軍に何をしようとするのか、心配だったエスパー氏は、少なくとも数日間は地位にとどまる必要があると考え、辞任準備の情報をつかんでいたメディアに、報道を遅らせるようと試みたという。トランプ氏は選挙日から6日後の9日、ツイッターでエスパー氏を「免職した」と発表した。

ワシントンポスト紙が掲載した、同紙の記者フィリップ・ラッカー氏とキャロル・レオニグ氏による新著「I Alone Can Fix It: Donald J Trump’s Catastrophic Final Year」の抜粋には、このほか、Foxニュースがアリゾナ州のバイデン氏当確を報じた際のトランプ氏の反応など、ホワイトハウスの混乱ぶりが描かれている。

トランプ氏は、自身の「キャンペーンの延長」と考えていたFoxニュースが、選挙の晩にどこよりも早く重要州のアリゾナの結果を確定したことに「Foxは一体何をやっているんだ」と激怒。娘婿のクシュナー氏に「ルパートに電話しろ。ジェームズとラクランも」とマードック親子に連絡するよう指示し、さらに、ジェーソン・ミラー上級顧問には、Foxのニュース部門の幹部に連絡して、発表を取り下げさせるよう命じたという。

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