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トムコットン上院議員 コロナウイルス陰謀説に言及

トム・コットン上院議員(共和党 アーカンソー州)は16日、FOXニュースのSunday Morning Futuresのインタビューで、コロナウイルスが実験施設で作られた可能性について語った。

ウイルスの発生源について見解を聞かれたコットン氏は「このウイルスは武漢のアニマルマーケットから発生したのではないということがわかっている。国際的な学術誌のランセットに研究を発表している中国で広く認められている疫学者は、オリジナルケースの複数人の患者が食品市場と接触していなかったことを示している」と述べた。発生源は不明としつつ、「真相を解明しなければならない」と語った。

続けて「食品市場の数マイル先に、中国で唯一の人間の感染症を研究するバイオセーフティーレベル4の実験施設がある」と発言。ワシントンポスト紙によると、コットン氏は病原体を研究する武漢国立生物安全研究所を指しているのだという。

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コットン氏は「現在、この病気がそこから発生したものか証拠がない。しかし、当初からの中国側の偽りと不正直に故に、我々は少なくとも証拠が何を示すのか問いかけなければならない。現在のところ、この疑問に対して、中国はいかなる証拠も提示していない」と語った。

コットン氏は1月の上院軍事委員会でも同様の見解を示し、「チェルノブイリよりもひどい」などと発言していた。

これに対し、中国の崔天凱駐米大使は「まったく馬鹿げている」と非難。「疑惑や噂を煽って、流布するのは有害で、非常に危険だ。第一にパニックを起こしかねない。さらに、人種差別、外国人嫌い、これらすべてを焚きつけて、一致協力してウイルスと戦おうとするわれわれの取り組みを損なうだろう」と反論していた。

The Hillによるとコットン氏の見解はすでに多くの専門家によって否定されている。ラトガー大学のリチャード・エブライト教授はワシントン・ポスト紙に対し「このウイルスのゲノム配列には、人工的に作られたことを示すものが何もない」とし「意図的に放出されたバイオ兵器である可能性は、強く排除できる」と述べている。

インタビュー後、批判的な報道が飛び交う中、コットン氏はワシントンポスト氏のレポーターに対して、ツイッターで「彼女のいわゆる専門家は、コロナウイルスが製造された生物兵器だという主張に誤って飛んでいるが、それは私が言ったことではない。」と主張。複数ある仮説の一つであることを強調し、「私が言ったのは、武漢の食品市場から発生したという中国の公式見解はほぼいんちきだということだ」と述べた。

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