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米スタバ方針変更 購入しない客にも座席を解放

AP通信によると、米スターバックスは19日、これまでの方針を変更し、購入の有無に関わらず、人々に座席やトイレの利用を許可することを発表した。

方針変更は、フィラデルフィアの店舗で黒人男性が逮捕された事件から、約5週間後の決定となる。フィラデルフィアの事件では、黒人男性2名が商品購入をしていないにも関わらず店内を利用している、という理由で店員が通報、警察に逮捕された。

フィラデルフィア店で黒人男性2名が逮捕される様子。インターネットでシェアされ、ボイコットなどの抗議運動へと発展した。

これまで、購入をしない客に座席利用を許可するか否かは、店舗マネージャーの裁量に任されていた。今回の方針変更に伴い、店舗スタッフは、購入の有無に関わらず、入店者をすべてお客様と考えるよう指導を受け、同時に、安全が脅かされると判断した場合には警察に通報するよう指示が出されたという。

方針変更にあたり、スターバックスは声明で「我々は、すべての人々を迎え入れる、暖かく親密なカルチャーを創造することをお約束します」と発表した。

今年4月に起きたフィラデルフィア店舗の事件は、全国規模のボイコットの呼びかけや、店舗前でデモ集会が開催されるなど、大きな抗議運動へと発展した。これを受け、スターバックスは、5月29日に8,000店舗を閉鎖し、従業員約17万5千人に対して人種偏見に関する研修の実施を決定。また、今月10日には、ハワード・シュルツ(Howard Schultz)会長が、購入していない客にもトイレの使用を許可する、と方針の変更を表明していた。

米スターバックス方針変更 すべての人にトイレ使用を許可

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