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米スターバックス方針変更 すべての人にトイレ使用を許可

フィラデルフィア店における黒人逮捕事件後、信頼回復につとめる米スターバックス(Starbucks)は、商品購入の有無に関わらず、誰もがトイレを使用できるよう、方針の変更を行うことを明らかにした。

米シンクタンクのアトランティック・カウンシルのフォーラムに出席したスターバックスのハワード・シュルツ(Howard Schultz)会長は、フィラデルフィア事件について触れ、「肌の色や性的指向、ジェンダー、民族的な背景に関係なく、スターバックスはすべての人を歓迎する」と強調。続けて「公衆トイレになりたくはない」としつつ、「いつも正しい決定が実行できるよう、皆様に鍵をお渡しすることとする」と述べた。また、その人が歓迎に値しないから鍵をわたさないのだと感じて欲しくない、と語った。

フィラデルフィア店舗 逮捕事件

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4月12日、ラション・ネルソン(Rashon Nelson)さんと、ダンテ・ロビンソン(Donte Robinson)さんは、スターバックスで友人と待ち合わせをしていた。店員にトイレの使用許可を求めたが、商品をオーダーしていないという理由で使用を拒否され、そのまま着席したという。その後、マネージャーが警察に通報し、駆け付けた警察官に手錠をかけられ、2人は警察署に連行された。その様子を撮影したMelissa DePinoさんがツイターに投稿した動画は、大きな論議を巻き起こした

14日、スターバックスCEOのケヴィン・ジョンソン(Kevin Johnson)氏は、謝罪を表明。この事件に関しては、非難されるべき結末であり、警察に委ねるのは全く不適切だったと反省の弁を述べてた。2人に対面して謝罪し、5月29日に米国の直営店舗約8,000店舗を休業し、17万5,000万人の従業員に対して人種のバイアスに関する研修を行うと発表している。

フィラデルフィア店の黒人逮捕騒動で米スターバックス謝罪

スターバックスで逮捕されたネルソンさんとロビンソンさんは、フォラデルフィア市と和解に達した。
2人は、損害賠償金額として、象徴的ともいえる1ドル(約110円)を各自受け取るという。また、市は20万ドル(約2,200万円)の若手起業家向けのプログラムを設けることで合意した。

フィラデルフィアのスタバ騒動 黒人男性が市と1ドルで和解

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