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ネトフリで話題「Tinder詐欺師」Cameoでセレブ級の人気に?

ネットフリックスで話題の「Tinder詐欺師」ことサイモン・レビエフは、少なくとも今のところは、合法的な商売をしているようだ。

今月2日に配信がスタートしたドキュメンタリー「Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む」では、自家用ジェットで飛び回るダイヤモンド王の息子のふりをして、デートアプリで出会った女性達から大金を騙しとり、豪遊生活を送る驚くべき犯行が描かれている。被害者の数は明らかにされないが、被害額は推定1,000万ドル(11億5,000万円)と伝えられている。

女性と出会うために使用していたTinderのアカウントはすでに凍結されているが、最近は知名度を活かして「Cameo(カメオ)」を使った商売に勤しんでいるという。

Cameoは、パーソナライズ動画のマーケットプレイス。セレブやインフルエンサーに、メッセージビデオなどの作成を依頼することができる。

サイモンは、個人使用の場合で199ドル、ビジネス用の動画作成を999ドルで請け負っている。今月14日からアカウントを開設したが、すでにレビュー数は50件を超え、商売は順調なようだ。

ちなみに、ドキュメンタリーの最後では、インターポールに逮捕された後、数ヶ月の服役を終えて、イスラエルで豪華な生活を再開する様子が描かれている。

サイモン自身は犯行を否定しており、インサイド・エディションのインタビューでは、「自分がやっていないことを悪く思うことはない」「無実を証明したい。これは(ドキュメンタリー)本当ではない」と主張。金の出所を聞かれると、自分は「本物のビジネスマン」で、「2011年にビットコインを購入した」などと話した。

「Tinder詐欺師:恋愛は大金を生む」トレーラー

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