マンハッタンの眺望が360度楽しめるロックフェラーセンターの「トップ・オブ・ザ・ロック展望台」(The Top of the Rock Observation)が6日、約5カ月ぶりに営業を再開した。
新型コロナウイルスの感染拡大により、市内の観光施設は3月中旬から一時閉鎖していた。

ティッシュマン・スパイヤー(Tishman Speyer)のマネージング・ディレクター、EB・ケリー(Eb Kelly)氏は再開について「ロックフェラーセンターは、地理的にも気持ち的にもニューヨークの中心にあると思っています。– 営業を再開し、観光客やニューヨーカーを再び迎え入れることを大変嬉しく思う。」と語った。

ロックフェラー展望台「トップオブザロック」 ニューヨーク 営業再開
入り口には「NOW OPNE」の看板が掲げられた。©mashupNY
ロックフェラー展望台「トップオブザロック」 ニューヨーク 営業再開
安全対策として、入場者にマスクの着用を求めるほか、ハンドサニタイザーのディスペンサーを多数設置。ソーシャル・ディスタンスができるよう入場制限を行う。©mashupNY

営業時間は午後1時から午後9時まで。入場料は大人38ドル、高齢者36ドル、12歳未満の子供はレイバーデーまで無料。(サンセットの時間帯は、追加で10ドル)。
入場券は事前に時間指定し、オンラインでの購入が必要となる。入場者数は、ソーシャル・ディスタンスが保てる人数に制限される。来館者には、マスクの着用が求められる。

ケリー氏は、コロナウイルスの影響により「子供たちは、サマーキャンプなども中止となった。ロックフェラーセンターを遠足だと思って、家族で訪れて欲しい」と語った。

エッセンシャルワーカーとゲスト1名は8月14日から16日の間、無料で入場できる。ケリー氏は「エッセンシャルワーカーの方々は、この困難な時期に、驚異的かつ信じられないほどの仕事をしています。感謝の気持ちとして、彼らを無料で招待したいと考えています。ベン&ジェリーズのアイスクリームも用意しました。本当にささやかですが、お礼を伝えたいと思っています」と語った。

新たな高層ビルを一望

トップ・オブ・ザ・ロックからは、エンパイア・ステート・ビルディングや、ワン・ワールド・トレードセンター、自由の女神、グランドセントラルターミナル付近に建設中のワン・ヴァンダービルド(One Vanderbilt)、ハドソンヤードのビル群、今年3月に開業した西半球一高い展望台エッジ(Edge)、セントラルパークやノードストロームに完成する世界一の高さの高層マンション、セントラルパークタワーなどが一望できる

セントラルパークタワー
「Central Park Tower」©mashupNY
ハドソンヤード
「Hudson Yards」「Edge」©mashupNY
「Empire State Building」「One World Trade Center」©mashupNY
ワン・ヴァンダービルド
「One Vanderbilt」©mashupNY

今年のツリーは?

今年のクリスマスツリー点灯式について、ケリー氏は「ロックフェラーセンターといえば、クリスマスツリーです。今年は過去のものとはやや違ったものとなるかと思いますが、素晴らしいクリスマスとなることを期待しています。もちろん今から楽しみにしています。」と語った。