王室への「反逆」?メーガン妃とヘンリー王子がポートレート写真に込めたメッセージとは 専門家

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英王室がチャールズ国王夫妻とウィリアム皇太子夫妻の4人の集合写真を公開した2日後、メーガン妃とヘンリー王子も新たなポートレート写真を公表した。

ヘンリー王子夫妻の写真は、今月5日、マンチェスターで開催された慈善イベント「ワン・ヤング・ワールド」の開会式に出席した際、写真家のミサン・ハリマン氏が撮影した。

心理療法士のロビ・ルードヴィヒ医師はFoxニュースに、公開されたタイミングについて「反逆のように思える」と指摘。メーガン妃の赤い洋服は「情熱やパワー、自信、怒り」を誇示するものと解釈を示し、写真から読み取れる2人の関係性などについて語った。

「ちょっと待って。私にはもっと言いたいことがある、そしてそれはうまくいく、というメッセージを送っているようだ。彼女は夫の前に立っており、関係性において、彼女の支配とコントロールを示している。(中略)注目すべきは、ヘンリー王子は父や兄と似た服を着用していることだ。この衣装の選択を通じて、われわれこそが、”現代の王室”であるという声明を発し、この写真には、『われわれは、君主制がなくとも、より強力かつ王家としてふさわしくなることができる』というメッセージが込められている」

続けて、ヘンリー王子がメーガン妃を選んだ理由にも言及。

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「ヘンリー王子は、君主制を去り、母のダイアナ妃が望んでいたような、自由な生活を送ることができる道を切り開くのを助けてくれる女性を選んだ。それと同時に、自分が受けてきた不公正に対して、家族への怒りを表現する方法を見出した」

また「リベンジ」を執筆した伝記作家トム・バウアー氏は、2人の写真は「間違いなく」英王室を侮辱するものだと主張。PageSixに対し「メーガンブランドの構築、回顧録、Netflixシリーズ、ポッドキャストのために元の進路に戻った」ことを示すものだと語った。