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約半数がトランプ新党を支持、敗北&弾劾も共和党有権者の忠誠心は健在、世論調査

大統領退任から1カ月。先月6日の米連邦議会議事堂の襲撃事件を扇動したとして、史上初めて2度弾劾裁判を受けたトランプ氏だが、共和党員の間で強い忠誠心を維持していることが、最新の世論調査でわかった。

調査はUSA Todayとサフォーク大学が今月15日から19日に実施。2020年大統領選でトランプ氏に投票した全米の有権者1,000人から回答を得た。誤差幅はプラスマイナス3.1%。

トランプ氏が新党を結成した場合、共和党を離れて新党に参加するかとの質問に、46%が参加すると回答。しない(27%)を20ポイント近く上回った。

ウィスコンシン州ミルウォーキーの中小企業経営者、Brandon Keidlさん(27)はインタビューに、共和党主流派は民主党に弱腰だとし、「共和党は十分に戦っていない。トランプ氏は毎日身を投げ打って戦っていた」と述べた。一方、ペンシルベニア州のシステムアナリスト、Francis Zovkoさん(63)は、トランプ氏に新党立ち上げの必要すらなく「2016年の大統領選挙と同じように、最終的に共和党を掌握すると思う」と答えた。

半数が、既成勢力を犠牲にしても「共和党はトランプ氏にもっと忠誠心を尽くすべき」と答えた。反対に、共和党はトランプ氏に忠誠を尽くすより、エスタブリッシュメントに合わせるべきと答えたのは、19%にとどまった。

54%が、党よりもトランプ氏個人に強い忠誠心があるとした。一方、共和党の側により強い忠誠心を示したのは34%だった。

弾劾裁判は支持の妨げにならず

トランプ氏に無罪評決が下された弾劾裁判については、下院で弾劾訴追に賛成票を投じた共和党議員に対して、80%が投票しないだろうと答えた。採決では10人の共和党議員が造反した。上院の弾劾裁判で有罪票を投じた共和党議員7人については、80%が、本心ではなく政治的計算に基づくものだと答えた。

弾劾裁判によって、トランプ氏を支持する気持ちが薄れたと答えたのはわずか4%だった。反対に、42%がより熱心に支持するようになったと答えた。54%は裁判は支持に影響しないと回答した。

議事堂襲撃事件

事件の背景について、58%が「アンティファに刺激された襲撃で、参加したトランプ支持者は少数だった」と答え、「トランプ支持者の集会で、この一部が襲撃した」(28%)を2倍以上上回った。議事堂襲撃は「トランプ氏に影響された人のクーデター未遂」と答えたのは4%だった。

なお捜査当局は、襲撃事件へのアンティファの役割を示す証拠はないとしており、事件の逮捕者の多くがトランプ支持者であることを自認している。

事件をトランプ氏が扇動したと思うかどうかについて、10人中9人が扇動していないと回答。トランプ氏は事件当日の朝、支持者に向けて「地獄のように戦え」などと演説したが、10人中8人が、演説がなくても襲撃が起きたと回答した。

2024年大統領選

次期大統領選挙については、59%がトランプ氏に再び出馬してほしいと回答。反対は29%だった。立候補した場合に、予備選で支持すると答えたのは76%だった。本選挙に進んだ場合、85%が投票すると回答した。

バイデン政権について

バイデン大統領の当選については、73%が正当に勝利していないと回答。大半が、たとえ政治的に膠着するとしても、共和党には現政権および民主党と協力してほしくないとしており、62%が「共和党議員はバイデン氏および主要政策に全力で抵抗するべき」と答えた。反対に、「妥協をいとわず、与野党で折り合いをつけて協力すべき」としたのは26%だった。

FOXニュース人気に陰り

調査では、保守系メディア、FOXニュースへの意見も聞いた。2016年の同調査ではFOXニュースを「信頼できる」とする回答が56%だったが、今回の調査では34%に下がった。一方、比較的新しい保守派メディア2社の支持が増加し、17%がニュースマックスを最も信頼できるメディアと回答。ワン・アメリカ・ニュース・ネットワーク(OANN)も9%の支持を集めた。

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