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オープニングセレモニー、今年中に全店舗閉鎖へ

2002年創業のセレクトショップ「オープニングセレモニー」(Opening Ceremony)が今年中に全店舗を閉鎖することが分かった。共同創業者のキャロル・リム(Carol Lim)氏とウンベルト・レオン(Humberto Leon)氏が14日、インスタグラムで発表した。現在ニューヨークとロサンゼルス、ロンドン、東京に店舗を展開する。具体的な閉鎖時期は明らかにしていない。

2人は一連の投稿で、「人々の買い物の方法に大きな変化が生じた現在でも、情熱的かつ唯一無二の小売りのパワーを信じている。」とする一方で、変化や刷新の必要性を認識していると述べた。将来小売店を復帰させることを望みつつ、今後はオープニングセレモニーブランドを、ニュー・ガーズ・グループ(New Guards Group)と拡大することに集中すると明かした。

ミラノを拠点とするニュー・ガーズ・グループは、オフホワイト(Off-White)やファーフェッチ(Farfetch)などを所有しており、13日にオープニングセレモニーを買収することを発表した。Business of Fashionによると、現在の自社ブランドの売上は全体の25%以下だという。リム氏とレオン氏は引き続きクリエイティブ・ディレクター職に留まる。

opening ceremony
SoHo店©mashupNY
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オープニングセレモニーは、アレキサンダーワンやユナイテッド・バンブーなど新進気鋭のデザイナーを世に紹介してきた。ニューヨークマガジンは、女優のクロエ・セヴィニーがかつて「お気に入りのインディー・レコード店のような小売り店と」と述べたとし、「ハイエンドな商品を取り扱いつつも、バーグドルフ・グッドマンやバーニーズなどとは対象に、ふらっと立ち寄ることのできるような雰囲気で、独自の立ち位置を取っていた。」とつづっている。

なお、高級百貨店バーニーズ・ニューヨーク(Barneys New York)は昨年、連邦破産法第11条の適用を申請。その後、全店舗を閉鎖し、知的財産をブランドマネジメント事業を展開するオーセンティック・ブランズ・グループ(ABG)を売却することで合意した

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