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NY市、1カ月泊まり込み「オキュパイ・シティホール」デモ隊を排除

ニューヨーク市警察は22日朝、市庁舎付近の広場を占拠していた抗議デモ「オキュパイ・シティホール」のプロテスターやホームレスを退去させた。

抗議者らは、市の予算成立前の6月下旬から、警察部門の予算削減と他のソーシャルサービス部門への割り当てを求め、公園で約1カ月間泊まり込みの抗議を続けていた。

オキュパイシティホール ニューヨーク市庁舎占拠
6/30/2020 ©mashupNY

警察の発表によると午前3時40分ごろ、約70人のプロテスターとホームレスが解散を命じられた。SNSには、シールドを持った警察官が横一列で並び、人々を退去させる様子が投稿されている。ニューヨークタイムズによると、この際の衝突で7人が逮捕された。

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シティホールパークに設置されていたテントや椅子、所持品などは全てその場で破棄され、午前8時頃には衛生局の清掃員が、落書きの除去作業を開始したという。

デブラシオ市長は22日の会見で「ここ数週間、プロテスターは徐々に減少し、ホームレスが増加していた」と述べ、「健康と安全のため」前日夜に閉鎖を決定したと述べた。NY市警察は退去命令の前に、抗議者に対し約10分間の警告を行ったという。

デブラシオ氏は前日の会見で、市庁舎前の建物の落書き除去について、記者から質問を受けていた。
トランプ大統領は20日、発砲事件が増加するニューヨークやシカゴなどに犯罪を取り締まるため、連邦政府の職員を送り込むと警告していた

オキュパイ・シティホールでは、ボランティアにより水や食料品、医薬品などが配給され、テントが設置されるなどコミュニティが形成されていた。

オキュパイシティホール ニューヨーク市庁舎占拠
7/7/2020 ©mashupNY

30日に市議会で可決された2021年度予算では、警察部門の年間予算約60億ドルから、10億ドル削減することが決定した。しかしプロテスターは、内容は不十分だと主張。さらなる改革を求め、オキュパイ・シティホールを「アボリッシュ・パーク」(Abolition Park)と改名し、泊まり込みを続けていた。
占拠された公園の地下鉄出口はふさがれ、市庁舎近辺の建物や通りには、反権力や反警察の落書きが無数に描かれたほか、警察官や記者警察支持者との衝突、通行人に対する嫌がらせなども報告されていた。

オキュパイシティホール ニューヨーク市庁舎占拠
6/30/2020 ©mashupNY
オキュパイシティホール ニューヨーク市庁舎占拠
7/11/2020©mashupNY
ニューヨーク落書き ジョージ・フロイド
7/11/2020©mashupNY

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